場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
あらすじ
今までは楽しいだけだったが、プリマジに真剣に向き合ったことでひなのすごさをより痛感したまつり。ひなとフレフェスで競わなければならないという現実に自信をなくしてしまう。そんなまつりを、この前のお返しだといってれもんが励ましにやってくる。プリマジ好きなら生プリマジを見ればきっと元気になる!そう主張するれもんは、ムーン地区のフレフェスのチケットを手に入れるのだった。しかし、れもんはその大会に出場者としてエントリーされていた!デビューがフレフェスなんて絶対無理だとひきこもるれもんに、きゃろんは優しく語りかける。
エピソード ワッチャプリマジ!|テレビ東京アニメ公式
なんだこの美少女
ひな先輩とのトレーニングによりプリマジに本気で向き合う決意をしたまつりだったが、同時にそのプレッシャーに押しつぶされてエクトプラズムしてしまう。れもんだけがエクトプラズムできるのかと思っていたが、もしかするとこの世界では誰にでも起こりうるのかもしれない。そんなまつりに自信をつけさせるため一同はれもんの自宅へと向かうことに。そこに待ち構えていたのは第6話にて少しだけ登場したれもんの後輩三人組「ぬるぽん(CV:田中ちえ美)」「たわし@自由人(CV:矢野妃菜喜)」「嘆きのクリムゾン(CV:前田佳織里)」だった。どれが誰でどんな名前なのか一生覚えられる気がしない。狙いはれもんと同じくプリマジオタクである三人にまつりのライブの良さを教えてもらうことらしい。
それでも一向に緊張が抜けないまつりを見かねて、れもんはフレフェス予選のチケットを手に入れる。しかし皮肉にもその大会にはきゃろんが内緒でれもんをエントリーしているのだった。引っ込み思案のれもんは当然ながら断固拒否。クローゼットに引きこもってしまう。そんなれもんに対してまつりは「自信が無いなら無理にでなくてもいいんじゃないかな」と声をかけていたが、その言葉は今の自分に言い聞かせているようにも聞こえた。
しかし当日、意外にもれもんは会場に訪れ、プリマジデビューを恐れる自分と必死に戦っていた。そうまでする理由はひとつは友達であるまつりの恩義に報いるためであり、もうひとつは第6話で自分がプリマジをやる機会をひな先輩に明け渡してしまったことを悔いていたからだった。自分もあの場面は「お前がやるんかい!」と思ったが、れもんとしても気にかかっていたようだ。こうなったのもひな先輩の思惑通りというところかもしれない。
きゃろんが言っていた「観察眼は凄いのに、肝心の自分が見えていない」という言葉はれもん自身としても思うところが多かったようだ。そんな自分から脱却するべく、れもんはトレードマークである長い前髪を自ら切り落としてしまった。先行公開のビジュアルを見たときはプリマジのときだけ魔法で前髪を短くするパターンかと思っていたのだが、物理でガッツリいくとは思ってもみなかった。少しもったいない気もしたが普通に可愛いからまあいいか。
そんな生まれ変わった彼女の曲は『こんな世界に告ぐ』と強気なネーミング。曲調は見た目通りのゴシック・ロックであり、その歌唱力の高さも相まってALI PROJECTやangelaを思い出させる。OPとはまた違った雰囲気を出しているあたりはさすがプロだ。
ビジュアルや中の人的にもともと期待値はかなり高かったのだが、それを軽々と上回るようなライブだったと思う。オタクはこういう曲に弱い。
ライブ後、あらためてプリマジのステージに立つ決意表明をするれもん。それを聞いたきゃろんは涙を流していたが、その言葉を誰よりも待ちわびていたのだろう。とりあえず自分としてはござる口調が抜けたりしていないことに安心した。むしろ美少女なのにオタク口調であるギャップがなんとも良い。
次回、第10話「プリマジしか勝たん!激熱オフ会!!」
れもんのプリマジデビューを祝って、女子会をすることになったまつり達。初めてのキラキラなカフェに緊張を隠せないれもんと後輩3人達だが、プリマジトークが始まると大盛り上がり!どのライブが素敵だった、どのプリマジスタがかわいい、と楽しいひと時はすぐに過ぎていく。まつりは、プリマジの尊さに改めて気付くとともに、フレフェス、そしてエキシビジョン出場に向けて気合を入れなおすのだった。楽しかった女子会の帰り道、まつりの前にジェニファーが現れる。待ち構えたような登場に驚くまつり。そんなまつりにジェニファーは、ある問いを投げかける……
エピソード ワッチャプリマジ!|テレビ東京アニメ公式
山場を終えたということで小休止回。美少女と化したれもんをもっと見たかったのでありがたい。タイトルの勢いも好きだ。
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