【感想記】ワッチャプリマジ! 第13話「ワッチャ・マジックワード」

         

最終回かと思うぐらいに熱い。

『ワッチャプリマジ!』感想まとめ

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場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

友達だもんね

突如として喋ることができなくなったみゃむ。マツリダ夫人によれば、元の状態に戻りたいと心からそう願わなければそれが叶うことはないのだと言う。おそらくどちらかに原因があるという話ではなく、まつりのプリマジに対する恐怖心や、そんなまつりに対するみゃむの戸惑いなど、互いの色々な心理が混ざり合って今回の事態を招いてしまっているような気はする。

ただこのような泣きっ面に蜂のような状況において、まつりにもみゃむにも気にかけてくれる人が多いのは関係に恵まれていると感じる。れもんは話すのが苦手なりに必死に励ましていたし、みるきはいつもの調子だったが彼女なりに発破をかけていたのだろう。特にまつりに対しての橙真の言葉と、みゃむに対するチムムの叱咤激励は二人の心に直接響いていたように思う。

みゃむが元に戻った場面を見ると、二人に必要なのは互いに向き合うことで負けた辛さを分かち合ったり、プリマジへの想いを再び確認するという時間だったのだろう。きっかけとなったのは橙真やチムムの言葉ではあるのだろうが、やはり最終的にはプリマジスタとパートナーという関係性の中でしか解決できない問題だったように思う。特にみゃむはまつりを「友達」と認め、寄り添う姿勢を見せるなど第1話と比較して大きな成長を感じさせた。

「みんなで楽しむ」それがプリマジ

再びライブへと臨むまつり。前回と違うのは自身を応援してくれるみゃむや観客の姿がしっかりと目に入っていたことだろう。やはりフレフェスの際の彼女は勝ちたいと思うあまりに見失っているものが多かったようだ。橙真はまつりのライブを「ステージから頑張れって言ってもらってる気がする。だから俺も頑張れって言いたくなる」と表現していたが、プリマジのライブにはそういった双方向に働く力があるのかもしれない。今回のまつりはお客さんの応援によって「楽しい」という気持ちを貰い、その素敵な気持ちをみんなにも届けたい。そんな心持でライブをしているように見えた。プリマジスタとそこにいる人たちの「楽しい」という感情が反響しあい増幅したものが「ワッチャ!」という概念なのではないか。ふとそんなふうに思った。

前回は不発に終わった純白の羽を見事に携えて会場を楽しげに飛ぶまつり。そんな彼女を見てれもんが「なんででしょう……。楽しいのに涙が……」と言っていたがまったく同じ気持ちでまつりの姿を見ている自分があった。みるきがどこか嬉しげに「やっぱりまつりちゃん嫌いだお」というシーンもバトル漫画じみていて最高にかっこいい。

ライブ後、再びジェニファーから「What’s your Primagi?」と問われたまつり。その答えは「みんなで楽しむマジのお祭り」というものだったが、その答えにジェニファーは少し驚いたような表情を見せていた。もしかするとジェニファーの中ではプリマジにおいて「みんな」という概念は入っておらず、あくまで個人同士の戦いの場というような印象を持っていたのかもしれない。孤高であるからこそなのだろうが、もしかするとまつりのプリマジがジェニファーの中になる何かを変えていくようなことも今後はあるのかもしれない。

今回は年内最後の回ということもあったのか、なかば最終回と言ってもいいぐらいに胸を熱くさせる内容だったように思う。みゃむの「いっしょにプリマジしよ」というセリフや客席から「頑張れ~!!」と叫ぶ橙真など、第1話と比較しているような場面も多かった印象だ。このタイミングであらためて第1話を視聴してみると彼女たちの成長がより鮮明に見て取れるかもしれない。

次回、「マジでわかる!ワッチャプリマジ学園」

「プリマジ」それは歌とダンスとファッションで作り上げるエンターテイメント!魔法のように輝くステージには秘密がありました。

そう、それは本当に「魔法」だったんです!

エピソード ワッチャプリマジ!|テレビ東京アニメ公式

お正月休みということもあり、プリマジの復習番組をやる模様。

ニコニコ動画版では第14話の予告が見られるのだが、それによると合宿回&あまね回になるということでワチャワチャせずにはいられない。間が空いて寂しいけど楽しみに待とう。



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