「失敗の失敗は成功なのだ」 by ガァルル

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
ガァルルのありがたいお言葉
互いを理解できずにケンカ別れとなってしまったガァララと華園しゅうか。しゅうかはいつもどおりに振る舞おうとはしているが、その落胆は隠しきれずに凄い顔になっている。一方でガァララとしては理由もわからずに初めての友達を失ったわけで、その悲しみにくれていた。
仲直りのきっかけを作ったのはプリパラ内では珍しく常識人であるガァルルだった。ガァルルはしゅうかが怒った理由を冷静に分析し、さらには「友達は仲直りをしないとダメ」と真っ直ぐな言葉でガァララにアドバイスする。かつて同じように孤独な境遇だったガァルルだからこそ共感することができたのだろうし、それだけに言葉のひとつひとつには重みがある。
立ち上がるお姉ちゃん
また今まで無能感が尋常じゃなかったセインツ・みあがようやく本領発揮。妹の背中を押すためにライブを決行する。アイドルタイムは足りていなかったものの、ご都合主義でゴリ押しした。
曲は『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』にてOP曲&挿入歌だった「Dear My Future ~未来の自分へ~」。振り付けも当時と同じものになっており完全リメイクと言っていいだろう。プリリズ時代からの視聴者は歓喜に震えているかもしれない。あれだけ荒ぶっていた人間がライブではまともになるというギャップが良い。
初めてのプリチケ交換
みあのライブはしゅうかを素直な気持ちにさせ、ガァララに仲直りするための勇気を与えた。ふたりとも互いが大切な存在というのはわかっていたのだろうし、必要なのは少しのきっかけだったのだろう。しゅうかとガァララは仲直りの印として互いのトモチケをパキることに。「トモチケをパキるのが夢だった」と言うガァララは本当に幸せそうに見えた。あの悲惨な過去を知っているだけに涙なしには見ることができない。
また今回の一件でしゅうかが協力的になったことも大きい。友だちであるガァララに夢を奪うという酷いことをさせないためにはシステムを変更するしか方法はない。ゆい達はファララを目覚めさせるため、しゅうかはガァララを守るためだが、結果的に目指す方向は同じとなった。大きな進展と言えるだろう。
次回、第43話「燃えよにの」
自分にとっての試練を乗り越えることが、ファララとガァララ救出のヒントに繋がると分かったゆい達。にのは最大の目標であるシオンの元へ一目散に向かう。今回こそはと打倒シオンに燃えるがシオンはにのの勢いを物ともしない。一方チュッペもにのに負けじと最大の壁・ネコ姐さんに勝負を持ちかける。
エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式
一見落着となったが、独占欲の強いパックの行動に不穏さを感じる。
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