【感想記】アイドルタイムプリパラ 第41話「しゅうかとガァララ」

【感想記】アイドルタイムプリパラ 第41話「しゅうかとガァララ」アイドルタイムプリパラ

救いはないんですか!?

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第41話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第41話「しゅうかとガァララ」より先行場面カットが到着したので、あらすじと併せてお届け!...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

近づくほどにすれ違い

夢なんて知ったこっちゃないの精神でアイドル活動をしてきた華園しゅうかだったが、どんなときでもライブを褒めてくれるガァララの存在が氷の心を溶かし始めたらしい。しゅうかはライブは勝ってなんぼのものと考えていたが、ガァララによってその楽しさに目覚めることができた。今回のしゅうかは今までには見られないような愛嬌のある表情が多かったし、これについては良い兆候だと言えるだろう。

そのおかげもありガァララのアイドルタイムが初めて溜まることになった。しゅうかの衣装提供などもありさっそくライブをすることに。曲名は「すた~らいとカーニバル☆」。ファララの「サンシャイン・ベル」と同一のメロディーラインとなっているのが特徴。ガァララは好きなキャラでありライブも待ち望んでいたので嬉しい限りだ。

ただしゅうかにとっては辛い事実を目の当たりにすることになってしまう。ガァララのライブによって当然ながら観客の夢は奪われるのだが、そのなかに自分のファンも含まれていたのである。「夢を奪われる」と言っても対岸の火事程度にしか考えていなかったのだろうが、それに自身も関わることで初めてその残酷さと悲痛さを知ることになった。

当然ながら「利用された」と感じることになり、しゅうかとガァララの関係は早くも亀裂が生じてしまった。ガァララにとっては「夢を奪うこと=悪いこと」という認識が無いわけなので騙す気はなかったのだろうが、しゅうかの立場からすればそのように割り切れるわけもない。

そういうわけで視聴していて非常に心が痛む展開となってしまった。ガァララがいたからこそしゅうかはライブの楽しみを知りはじめたわけだが、一方でガァララによってその楽しみを脅かされる結果となってしまったというのは皮肉すぎる。ガァララにとっても悪意は無いのに初めての友達から一方的に突っぱねられてしまったわけで可哀想でならない。やはり諸悪の根源は交代制のシステムだろう。一刻も早くガァララは救われなければならない。それがしゅうかを救うことにも繋がる。

次回、第42話「ディア・マイ・トモダチ!」

すれ違ってしまったしゅうかとガァララを心配するゆい達。ゆい達はなんとか仲直りして欲しいと説得するが、どれもしゅうかには響かない様子。ガァララも現実を受け入れようとする一方で寂しさもあり、自分の気持ちが分からず戸惑う。二人とも不器用なので、お互いなかなか歩み寄れない。そこに思いもよらぬ救世主が現れ――!?

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

次回はしゅうかとガァララの仲直りのために炭水化物三人衆が奔走するお話。仲直り回ということだが涙なしに視聴できるか不安だ。そしていよいよセインツみあのライブが見られるらしい。神アイドルとして、なにより悩める妹を救うお姉ちゃんとしてカッコイイところを見せてくれ。

コメント

  1. 匿名 より:

    プリパラがそう甘いもんじゃないことを改めて思い知らされた。

  2. 匿名 より:

    しゅうかとガァララ大好きな小生マジダメージ。
    ああ仲直り回が楽しみだみゃ~。

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