【感想記】アイドルタイムプリパラ 第37話「ホップ・ステップ・グランプリ!」

【感想記】アイドルタイムプリパラ 第37話「ホップ・ステップ・グランプリ!」 アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.12.12

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第37話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第37話「ホップ・ステップ・グランプリ!」より先...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

どうなるチーム名

チーム名が決まらないとグランプリにエントリーできないという予想通りの展開になってしまったゆい達。三人は「虹色マッスル」「幽体離脱プリンセス」「ユメかわご飯ホッカホカ」といった間に合わせのチーム名で乗り切ろうとするが、ミーチルが「大事なチーム名。その場しのぎで作ったりしたくないぞよ」と珍しくまともな発言をしたことで考えを改め、熟考の末にチーム名を決定することにした。

グランプリではしゅうかがいつものように圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了し、またその様子を見ていたガァララも彼女の独立独歩の姿勢を気に入った様子だった。第33話においてもこの二人が意気投合することが示唆されていたが、やはり将来的には手を組む展開になっていくのだろうか。

また今回のグランプリでは他のアイドルのライブシーンも描写され、パパラ宿にもアイドルが増えたことを実感することができた。ただし地獄ミミ子は中の人繋がりの「パニックラビリンス」、詩子は「絶対生命final show女」のライブとカオス気味だったのは否めない。プリパラで他人の曲でライブをするのは許されているのか気になったが、よく考えたら「Make it!」がそもそもセインツの持ち歌なのでそのあたりは自由なのだろう。

天まで届け!マイドリーム!

エントリーの時間が迫るゆい達だったが、そこにガァララとパックが女の子たちの夢を奪う事態が発生してしまい、その対処に追われることになってしまう。予想外の事態に珍しく弱気になるゆいだったが、にのとミーチルの励ましによって元気を取り戻す彼女の姿にチームの素晴らしさを垣間見たような気がした。前回の合宿においてもゆいは意外と物事を背負い込むタイプに見えたが、こうして側にいる二人が支えてあげれば良いチームとして歩んでいけるだろう。

ついにガァララと対峙した三人だったが、アタックフォルムと化したパックの激しい妨害にあってしまう。しかし夢の力で集った三人に怖いものなどもはや存在しない。パックを夢の力で……と思いきや殴る蹴るの暴力によって追い払い、夢を取り戻すことに成功した。

またこの一件は三人にとって大切なものを改めて見出すことにも繋がったようだ。言葉にするまでもなく、三人の心の中には同じチーム名が浮かび上がっていた。

MY☆DREAMマイドリーム」誕生の瞬間である。

いささかシンプルすぎる気がしないでもないが、一方で彼女たちにこれほど当てはまる名前も他にない。「マイドリ」と略して呼べるのも今までのチーム名の流れを踏襲していて良い感じだ。

核となるチーム名が決まったこともあってかマイドリのライブは前回よりも完成度を増し、多くの人々の心を動かしたようだ。彼女たちのライブを見ていた人々が夢を取り戻す描写があったが、マイドリのライブがそのままパックへの対抗策へとなっていくのかもしれない。

当然ながらグランプリの優勝もマイドリとなった。むしろこれでまた優勝を逃したら絶望感が強すぎるので勝ってくれないと困る。ただしゅうかがこのままで終わる存在とも思えない。

次回、第38話「ユメリー・メガネマス★」

グランプリでゆい達が優勝したことによりファララは起きていられる時間が増えたらしい。しかしそれと入れ替わるようにガァララは眠ってしまった。ファララによれば二人ともが幸せになる方法はあるらしく、次回はそれを探求するお話。

グランプリ開催のおかげで、アイドル達の夢の力がさらに強まった。ファララも夢の力で長時間起きていられるようになり、みんなとの時間を楽しんでいた。そしてゆい達は改めてファララとガァララの問題に向き合い、二人が幸せになれる方法を考える。一体、解決の鍵を握るものとは・・・

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

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