【感想記】アイドルタイムプリパラ 第33話「ガァララ塔のひみつっす」

【感想記】アイドルタイムプリパラ 第33話「ガァララ塔のひみつっす」 アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.11.14

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第33話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第33話「ガァララ塔のひみつっす」より先行場面カ...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

夢をとりもどせ!!

これまではゆいとチームを組むことに乗り気だったにのだが、突如として「チームを組めない」とゆいに告げる。ただこれはファルルを助けるために「でっかい夢を見つけて強くなる」ことを優先したからであり、あくまでもポジティブな意味合いであった。にのは夢を忘れてしまったのか、それともパックに食べられてしまったのかの確証を得られていなかったが、まどろみのなかで遠い昔にパックと出会っていたことを思い出す。本人にとっても衝撃の事実だろうが、もはや迷いが無くなった彼女の表情からは決意のこもった笑みがこぼれていた。

こうしてにのの夢奪還作戦ははじまった。プリパラで野宿を敢行してまで罠をはり、そしてパックをおびき寄せることに見事に成功する。当然ながら逃走をはかるパックだが、迷いが吹っ切れて無敵状態のにのを振り切れるわけもない。森の奥深くまでパックを追跡していくと、ファルルの時計塔をひとまわり小さくしたような黒い時計塔にたどり着いた。おそらくはここがガァララの本拠地なのだろう。塔内部の壁にはパックが奪った女の子たちの夢が額縁に入れられて飾られていた。「にのの夢もあるかもしれないっす……!

屋内でもにのは小学生離れした超人的なアクションでパックを追い詰め、ついに自身が幼少期に失った夢を見つけ出す。その内容は「困った人を助け、皆を幸せにするヒーロアイドルになる」というものだった。こんな立派な夢まで簡単に奪ってしまうのだと思うとなかなかに罪深いものがある。夢を取り戻したにのは、その勢いなのか瞬間的だがユメ目へと変貌を遂げていた。怖い。

またにのは塔から脱出する際、同じように壁に飾られていたちあ子の夢を奪い返すことにも成功した。あの葛藤を乗り越えたちあ子が夢を失った姿は見ていて辛いものがあったので、このタイミングで彼女が元に戻ることができて安心したし嬉しくもある。それにしてもちあ子もにのと同様にユメ目が発動していたが、夢を取り戻すと誰もがあの目になるのだろうか。

今回はにのが夢を取り戻したことでチーム結成へと大きく前進したのはもちろん、夢は物理的に取り戻すことができるという事実が判明し、それに加えてガァララの塔の場所も判明することとなった。そういう意味ではにのの功績は非常に大きいと言えるだろう。

その一方でしゅうかとガァララが急接近したのは意外だった。しゅうかは他人の夢を奪ってでも目的を遂げようとするガァララを気に入っているらしく、そんなふうに褒められてガァララも素直に嬉しそうだった。この二人の組み合わせには不穏なものを感じてしまうが、とりあえずガァララが楽しそうだったのでヨシ!

やはり今後の鍵を握るのはみちる(ミーチル)だろうか。第30話でガァララが幼少期にみちるの元を訪れたものの「夢が全然なかった」と意味深なことを言っていた。そのあたりの謎も解き明かされる頃合いなのかもしれない。

次回、第34話「ガァララの森」

そういうわけで次回はみちるの夢を探しにいく話になるようだ。みちるが過去に夢を持っていたと仮定しても、それが何なのかがまったく想像できない。そして夢を取り戻すことはミーチルにも何らかの影響を与えるのだろうか。

パックに食べられた夢が集められている場所を突き止めたにの。みんなの夢を取り戻そうと謎の時計塔をめざし、ゆい達は薄暗い不気味な森の中へ入っていく。しかしガァララとパックはゆい達を侵入させまいと、あれこれ邪魔をし行く手を阻む。

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

コメント

  1. 匿名 より:

    神アイドルグランプリの熱狂から一転して全くプリパラに興味のないパパラ宿には違和感を覚えていたが、キッチリと説明をつけるあたりにこのアニメの作り込みの深さを垣間見ることができた。にのも早速ヒーローらしい活躍で着々とチームの土台が整いつつあるように感じた。ただ相変わらずミーチル勧誘は難航しているようで、それだけにその瞬間が楽しみ。

    • zoo より:

      「プリパラが存在しない」というのは舞台を変えて展開する上で用意したなんとなくの設定、と見せかけて、実はそれが伏線になっていたというのは確かに練られていると感じましたね。

      ミーチルについても次回以降から展開がありそうで期待しています。二重人格的な設定になっているけど折り合いをどのようにつけるのか。