本放送日:2018.02.20
救いはここにあった。
場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
時をかけるマイドリ
ついに古代プリパラの大地へと降り立ったマイドリの三人。しかしそこは古代メガネが言及していた孤島であり、今まさに沈もうとしていた。いきなりの窮地となったが、「できるできるできるできる!」「あんぱんあげぱんベーグルぐるぐるパパンがパン!」「お米お米お米横目ラブコメ米騒動!」とそれぞれが思い思いの呪文を適当に唱えたところ島が再浮上。例によってご都合主義でピンチ脱出となった。この三人が、というよりは時のコーデの力を思い知った。
目的の「時のジュエル」は祠で眠っていた変な亀カメのかいちゃん(CV:神代知衣)があっさりと渡してくれた。ここから古代プリパラの人々との交流などもあるのかと思いきや、色々な意味で時間が残されていなかったらしく、すぐさま現代へと帰ってきた。物語も終盤ということで急ぎ足感があるのは否めない。
明けない夜はない
無事に時のジュエルを入手したということで、そのまま流れるようにマイドリの凱旋ライブに突入。「みんなみ~んな、笑顔で幸せになってほしいから!」という三人の願いがこもったライブと時のジュエルが共鳴し、ついに時のシステムの解除に成功。ファルルとガァララが対面することとなった。
初めて真正面から言葉を交わすファララとガァララ。ファララがガァララのことで心を痛めているのがわかった場面であったし、すれ違いを宿命づけられたこの数千年間は互いが本当に辛かったのだろう。それが時間はかかろうとも報われることになって心から良かったと思う。ファララとガァララの胸から溢れ出したかのような言葉のやり取りは涙無しには見ることができなかった。
そしていつか実現するだろうと思っていたファララ&ガァララのペアライブも実現した。曲名は「リンリン♪がぁらふぁらんど」。それぞれのライブ曲をマッシュアップしたものとなっている。二人の歌唱のハーモニーも心地よいが、振り付けも仲睦まじげに見つめ合ったり手を叩きあったりと、同時に行うからこそ意味を成す箇所が多くて魅力倍増以上だ。
個人的には今回でガァララ復活までは行かないと考えていたので、良い意味で予想が裏切られて最高の回だった。こうして一連の騒動も幕を閉じた……とならないのがこのアニメである。次回からもうひと悶着ありそうだ。
次回、第47話「パックでパニック!大暴れ!」
ガァララを独り占めしたいパックが暴走し、時計塔になってしまった(?)。いつか何かをやらかすとは思っていたが、ガァララが復活してお祝いムードの最中だとは考えもしなかった。個人的にはプリパラから消し去ってほしいところなのだが、それではゆいの理想とする「み~んなが幸せなプリパラ」に悖る。パパラ宿のアイドルたちがこの害獣をどのように対処するかに注目したい。
みんなと仲良くするガァララの様子が気に食わず、孤独感を強めるパック。自分の大好きなガァララがみんなに取られてしまうのではないかと不安が大きくなり、ついに不満が爆発してしまう。寂しさと憎しみで巨大化し制御不能に陥ってしまったパックがプリパラタウンを襲う。
エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式
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