【感想記】アイドルタイムプリパラ 第4話「まいどぷり!みれぃやで!」

アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.04.25

みれぃ回=約束された神回

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第4話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】 2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第4話「まいどぷり!みれぃやで!」より先行場面...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

期待を大きく上回る「みれぃ回」

自分は努力アイドルである南みれぃに惹かれて『プリパラ』という作品にのめり込んでいった。そういった理由もあり、みれぃが主役の回には並々ならぬ情熱を注いで視聴する。ただその贔屓目を差し引いてもみれぃ回は神回が多いように思う。今回もその期待に違わぬ回だった。

正直なところ『アイドルタイムプリパラ』においては過去のキャラをそこまでフィーチャーするとは思っていなかったのだが、蓋を開けてみれば南みれぃの魅力が一話に凝縮されている回となっていた。風紀委員長としての知的な「南みれぃ」を見ることもできれば、神アイドルとして女の子を導く「みれぃ」も見ることができた。みれぃ好きとしてはその魅力を再確認でき、そうではない人でも新たな魅力を発見できるような充実した回だったと言えるだろう。

また、パパラ宿のプリパラが盛り上がっていると偽装するらぁらに対し、説教をしつつも優しくフォローするみれぃは、プリパラ初期の頼れるお姉さんとしての姿を思い起こさせてくれた。「神アイドルグランプリ」の怒涛の展開は見ごたえがあったが、一方でこういった平凡な絡みを見る機会はほとんど無かった。それだけに今回のらぁらとみれぃのやり取りは原点に戻ったかのような安心感を覚えた。

神アイドルを目指した二人

そして大いに期待していたライブは『ま〜ぶるMake up a-ha-ha!』となった。直近では姉妹ライブが記憶に新しいが、らぁら&みれぃという点から考えれば単体での披露はおそらく第一期『プリパラ』の第10話以来であり、実はかなりレアなライブである。コーデはストライプを基調としており、曲調に合わせたポップな装い。やはりみれぃには青色がよく似合う。

短期間で繰り返し披露されていたこともあり馴染み深い曲ではあるのだが、神アイドルとなった二人が駆け出しの頃の曲を披露するというのは感慨深いものがある。「神アイドルを目指すの」と歌っていた二人は、今や現実に神アイドルなのである。

みれぃのサポートも予想外の大成功に終わり、プリパラも新しい施設が増えるなど今後は賑わっていきそうな様子。やはりオオサカプを盛況へと導いた手腕は伊達ではなかったらしい。そんなみれぃはまた関西へと向かうのかと思いきや、次はイパラギへと派遣されるらしい。

それにしてもこのペースだと全国のプリパラはみれぃだけで盛り上げることができるのではないかと思ってしまう。神アイドルとしての肩書以外にも、卓越したプレゼン能力、女の子を導くリーダーシップなど、これほど集客に向いている存在はいないだろう。らぁらはご覧のザマだし、そふぃも今ごろ何をしでかしているかわかったもんじゃない。そふぃはダザイプに派遣されたという説が有力らしいが、無秩序空間と化していそうで不安だ。

次回、第5話「プニコンのマネージャー修行クマ!」

次回はクマがパパラ宿へ訪れるらしい。そふぃより先にクマの野郎が来るとは……。

プリパラを盛り上げるためレッスンに励もうとするゆいとらぁら。早速レッスン室の予約をプニコンに頼むが、プニコンは何もわからない様子。困った二人はパラ宿からやって来たクマに、マネージャーの先輩としてプニコンの指導をお願いする事に。張り切るクマだがプニコンのマネージャー修行は一筋縄ではいかなくて・・・。

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

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