【感想記】プリティーオールフレンズセレクション #06「未来はわたしのためにある!」

【感想記】プリティーオールフレンズセレクション #06「未来はわたしのためにある!」 プリティーオールフレンズセレクション

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』第1話からの放送。

ついに怪作「ディアマイフューチャー(以下「DMF」)」第1話の放送となった。ただ個人的には終盤のぶっ飛んだ展開が記憶に残りすぎているあまり、肝心の第1話をほとんど覚えていなかった。それもあって半ば新鮮な気持ちで視聴できた気はする。

あらためてDMFはシリーズでも特殊であると感じた。主人公の上葉みあの大胆不敵な性格はシリーズでも類を見ないキャラクター性をしているし、また主人公チームが4人編成であることも面白い。よくよく考えれば韓国ユニットの「PURETTY」も5人編成だし、またそこから派生したシャッフルユニットも登場したりと、DMFは新たな試みが多く見られる意欲的な作品であると思う。個人的にはそういった部分がDMFの最大の魅力であると感じている。

またオーロラドリーム放送開始から一年経っていることもあり、その間に醸成された独自文化のようなものを随所に見ることができる。河童のようなオネエ言葉のペンギンが先生を自称しているし、しかもそのペンギンを肩に乗せたオッサンが当たり前のように主要人物に紛れ込んでいるなど、この一年間で何が起こってしまったのかと思わざるを得ない。この頃からすでにシリーズ全体に蔓延る狂気の方向性が定まりつつあるのを見て取ることができた。

次回、#07「強い絆にルールは無用!」

界隈の知識人によると『プリパラ』第105話との説がある模様。

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