【感想記】アイドルタイムプリパラ 第21話「ドキドキ!みちなる麺パラ」

アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.08.22

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第21話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
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場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

ミーチル劇場

今回やってきたのはパガワ県パカ松市。名前からもお察しのとおりうどんが非常に有名ということで、この地域のプリパラは「麺パラ」と呼ばれる特別仕様になっているらしい。さらに現在は「納涼サマーフェア」も実施されているとのことで胸を躍らせて入場するらぁらとゆいだったが、そこに広がっていたのは辺り一面が麺に侵食されている地獄のような光景だった。地面はいわずもがな、シンボルのタワーまでもが麺で作られておりモンブランのような見た目になってしまっている。ただでさえそのような状態なのに、空がなぜか曇っているのが陰鬱な雰囲気に拍車をかけてしまっている。OPに入る前からすでに嫌な予感しかしない。

ただ幸いだったのはこれが麺パラの日常というわけではなく、催しとして行っている肝試しの一環としてそのような状態になっているらしい。案の定評判も悪く、めが姉ぇとしても元に戻したかったのだが、よりにもよって制御リモコンはいまガァルマゲドンの手に渡っているのだった。追放されようとも懲りずに悪事を続けるあたりがガァルマゲドンらしい。

ただ意外にも今回もっとも目立っていたのはひさしぶりの登場となったミーチルだった。ご当地キャラとして登場したうどん川こむぎ(CV:山下七海)ちゃんを「そなたの前世はプー大陸王家のうどん大臣じゃ」と決めつけ、そのまま手懐けてしまうなど初っ端から“らしさ”全開の立ち回りだ。ちなみにこむぎちゃんも三歳からうどんの英才教育を受けてきており、「将来はうどんアイドルになりたい」と真面目に語るなど色々とアレな子である。うどん大臣に任命されたのもまんざらではなさそうだった。

その後は麺パラに謎のモンスターが登場し、こむぎちゃんがうどんをモンスターに献上したり、ミーチルがモンスターを鎮めるためにライブをしたりしたが、正直なところそれをどう言葉にしたらいいかわからないので詳細は省く。というよりも、おそらく文字に起こしたとしても誰も理解できない

ただ強いて言うなら今回の一連のミーチル劇場を見ると、あまりに型破りすぎて彼女がチームを組む姿がまったく想像できない。ガァルマゲドンのような良き理解者同士のチームになら問題ないだろうが、現状でゆいやにのがそのような立場になるようにも思えないのである。ミーチルという問題児が将来的にチームという枠に収まることはあり得るのだろうか。

次回、第21話「プール de プランス 大レース!」

地方巡業が続くかと思いきや、次回は唐突に日本を飛び出してプランスにあるプリパリへと飛び立つことになった。そうなると当然ながらトリコロールの活躍にも期待できそうだ。ライブにも期待したい。

アイドルタイムシステム宣伝の旅の最後の地としてらぁら達に用意されたのはプリの都・プリパリだった!トリコロールと久々の再会を喜び合うゆいとらぁら。らぁら達は憧れのプリパリにもアイドルタイムシステムを導入しようとひびきを勧誘するが、ひびきは条件としてある勝負をらぁら達に持ちかける。

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

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