タイトルの「ここ掘れ」というのが比喩や誇張といった類の話ではなく、本当に地下をツルハシで掘り進んでいくのがプリパラの凄いところである。

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
地の獄編
華々しいアイドルデビューを飾ったゆいだったが、風紀を乱すという理由で校長に目をつけられてしまう。パプリカ学園の悪夢再来である。さらにゆいは授業中にユメっていた罰として裏庭の草むしりを命じられてプリパラへ行けなくなってしまう。一方のらぁらはダンプリへと続く秘密の地下トンネルが存在することを知る。「ここからプリズムストーンの方角へ掘っていけば、バレずにプリパラへ行けそう……!」。果たして真中らぁら(小学6年生)は地獄の地下労働に奮闘することとなる。もちろんたったひとりではなく途中から草むしりを終えたゆいや、その友人であるすず(CV:若井友希)とはな(Cv:久保田未夢)も参戦することになるのだが、その様子はどう見ても女児向けアイドルアニメの様相を呈していない。
ただ個人的にはまさにこういったカオスな展開を求めているわけなので第2話はかなり楽しんで視聴することができた。馬鹿らしいことこの上ない展開の連続ではあるが、ゆい達が増援に駆けつけてくれたり、ヒツジ5人衆が協力してくれたときなどは不覚にも胸が熱くなった。相変わらずカオスなのか王道なのかよくわからないアニメなのだがそれがいい。
また今回は待望の南みれぃ風紀委員長兼生徒会長の登場シーンがあった。まさか第2話で早々に登場するとは予想外だ。委員長は関西にあるプリパラ海ピュー館に派遣されているらしく、経過はすこぶる順調とのこと。
今週のライブは洞窟掘りの功績が認められ、らぁらのソロライブとなった。相変わらずプリパラ内では小学生モードのままだが、ライブではアイドルの姿に戻れるらしく基準がよくわからない。曲は始まりを司る曲『Make it!』。どうやらリメイクされたバージョンのようだ。確かに名を新たにして始まったのに使い回しばかりでは興が冷めるので何かしらの手を加えてくれるのは喜ばしい。サイリウムの光彩のなかで笑い歌い踊るらぁらの姿は、まさに神アイドルだった。
次回、第3話「ゆめかわ!メイキングドラマ!」
6月に行われるプリパラの大会に向けて、メイキングドラマを考えるゆい。豊かな想像力のおかげでたくさんの案が思い浮かぶが、どれも決定打とならない。先輩アイドルとしてらぁらも様々なアドバイスをするが、ゆいは自分の世界に入り込んでしまいらぁらは振り回されっぱなし。何とか作り上げたゆいのメイキングドラマとは一体・・・!?
エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式
プリパラライブの華「メイキングドラマ」の制作編。
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