乾布摩擦に科学的根拠はあるんじゃろか

寒さが肌を突き刺すと同時に、幼稚園時代に乾布摩擦をやった記憶が唐突に蘇った。このぐらいの微弱に寒い季節に上半身裸で中庭に出て、タオルで身体をゴシゴシやらかすアレである。大人になってから思うに、果たして乾布摩擦は科学的な根拠のある健康法だったのかと急に疑問に思えてきた。

Wikipediaによると、乾布摩擦は鍼灸やツボ押しに代表される反射療法を期待しているらしい。ただ『代替医療解剖』という本で、それらは科学的に完全否定されていたコトを思い出す。プラシーボ効果の域を超える作用は無いというのがその本の結論である。もちろんその本の内容が絶対的に正しいというわけではない。ただひとまず書かれていることを信用するとしたら、乾布摩擦は無駄とは言わないまでも、そこまでの健康効果を期待できるようなモノでもないと言わざるをえない。

ただ『代替医療解剖』にはプラシーボ効果を発揮できるなら、それならそれでも悪いことではないとも述べられている(通常の医療でもプラシーボ効果はあるんだから、おとなしく病院行けよという結論に繋がるのだが)。思い込みだろうが、それが健康にも効果があるわけだから、特に否定をするつもりはない。ただ科学的な根拠の無いモノゴトが、伝統とか習慣とかいう都合のいい言葉で世界中でまかり通ってるとしたら怖いよね。

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