【感想記】キラッとプリ☆チャン 第37話「ウィンターなスペシャルやってみた!」

キラッとプリ☆チャン

本放送日:2018年12月16日

『キラッとプリ☆チャン』アニメ第37話 先行カット・あらすじ到着 | アニメイトタイムズ
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キラッツ予選敗退

ウィンタースペシャル大会が開幕。今回はキラッツとメルティックが互いが新曲をひっさげており、それもあって両者とも普段以上に意気込む大会となった。しかしキラッツは同じく参戦していたおしゃまトリックスに圧倒的大差で予選敗退してしまう。この段階で策略の臭いがしてならないが、本人たちは結果を素直に捉えて敗退を受け入れている様子。その動揺がメルティックにも広がるかと思いきや、あんなは「私達はトッププリ☆チャンアイドルを目指している」と前を向いてステージへと向かう。危なげのないライブで無事に本戦へと歩を進めることとなった。

キラッツの不在で会場がざわつくなか、大会の途中でめが姉ぇから緊急発表があり、おしゃまトリックスの失格が発表された。どうやら彼女たちはキラッツに入る票を自分たちに入るように事前に操作していたらしいが、その様子を配信に流している詰めの甘さによって不正が発覚したようだ。こんなことをすれば某チームみたいに永久追放になりそうなものだが、結果的にはトイレ掃除の罰で済むという優しい世界だった。その後、公平を期すために敗退したチーム全体による再予選が行われることとなった。

知識では出せない答え

再予選ではパフォーマンスではなく何故かクイズで戦うことになった。クイズであれば不正もしにくく公平かと思われたが、出場チームにクイズを得意とする「リドラーズ」がいることで雲行きが怪しくなる。圧倒的な知識量によってリドラーズは順当に予選を勝ち抜き、またキラッツもえもの暴走を抑えつつなんとか予選を突破。最終対決で勝った方のチームが決勝へと進めることになった。

最終問題はプレシャスミューズのデザイナーであるジェシカ・トロワ(CV:松野太紀)からの出題となった。その問いは「トッププリ☆チャンアイドルとはなにか」というもの。その問いにリドラーズは「そこが感動のフィナーレ、栄光のゴールなりよ」と答えたが、それはジェシカの求めた答えではなかったようで不正解となってしまう。

繰り上げでキラッツも解答することになったが、考えた末にみらいが出した答えは「なってみなくちゃわからない」というものだった。リドラーズの答えとの違いはその先の未来を見据えていくことだろう。リドラーズはトッププリ☆チャンアイドルを到達点と見なしているのに対し、みらい達はその先の景色を見ようとしている。

答えた瞬間のみらいは自分の答えに少し自信なさげではあったが、えもとりんかが後押ししたことで表情が晴れやかになっていくのが印象的だった。監督インタビューにも書いてあったが、みらいはチームが困ったときに率先して動けるような人間に成長できたと感じるし、その成長の要因はさりげなく後押ししてくれるえもとりんかがいたからこそなのだろう。

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その答えを「甘いとは思いますが、嫌な答えではありません」と言うジェシカはどこか嬉しそうだ。どうやらそれは過去にアンジュが出した答えとまったく同じだったようだ。これによりキラッツは見事に予選突破となり、メルティックスターとの決勝戦へと進むことになった。

今回で気になったのは、予告でも感じていたとおりあいらがプレシャスミューズのデザイナーではなかったということ。あくまでもピュアホワイトコーデをアンジュに提供したというだけだったようだ。そうなるとあいらがどのブランドのデザイナーなのかが気になるところだが、現状ではいまだに明らかにされていないスウィートハニー(みらい愛用のブランド)が妥当だろうか。プリリズのあいらの趣味的に王道的な可愛さのコーデの担当でも違和感はないように思う。

次回、第38話「あいらさんとやってみた!」

いよいよみらい達とあいらが本格的に接触するようだ。

見事に決勝進出を決めたミラクル☆キラッツだが、メルティックスターのライブ直後、システムトラブルでコーデチェンジができなくなってしまう。

決勝は延期になるかもと告げるめが姉に、みらいは「今すぐにでもライブがしたい」と直談判。

何とか方法を探る三人は、ある人物からとっておきの策を提案されて……

エピソード キラッとプリ☆チャン|テレビ東京アニメ公式

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