【感想記】プリティーオールフレンズセレクション #14「秘めた決意」

【感想記】プリティーオールフレンズセレクション #14「秘めた決意」 プリティーオールフレンズセレクション

『プリティーリズム・レインボーライブ』 第43話「天使の決意」からの放送。今回も展開を理解するべくあらすじを引用してみる。

波乱のデュオ大会ウィンターホワイトセッションもいよいよ大詰め。会場中が興奮の大歓声に包まれる中、最後に控えたジュネ&りんねペアによるデュオショーのステージが迫る。だが、りんねはなんらかの決意を1人胸に秘め、その表情はこれまでになく険しい。この規格外の2人がいったいどんなショーを見せるのかと期待が高まるのと同時に、いまだ口を閉ざしその心の内を明かさないりんねに、不安を募らせるなるたち。そしてついに、会場に集まる全ての人々が注目の中、誰もが予想もしなかったような、ジュネとりんねのプリズムショーの幕が上がる。

テレビ東京・あにてれ プリティーリズム・レインボーライブ

どうやらデュオ大会の真っ最中であり、そして最後のペアであるジュネ&りんねペアのライブがまさに始まろうとしている場面のようだ。ジュネとりんねは謎に包まれた存在なのだが、それが色々と明らかになっていく回であり盛り上がりを感じさせる。

RLのペアライブというとおしなべて名曲だった思い出しかないのだが、その中にいてもジュネとりんねのペアライブは圧倒的だ。そのスケールの大きさはまるでゲームの最終ステージかのような印象を受ける。プリティシリーズはラスボス的な存在に対し、それに見合ったライブや演出をしっかりと与えてくれるところが見ていて気持ちがいい。

自分が強烈に覚えているのは途中から挿入される精神世界のシーンである。無機質な背景を前に、見た目が同じ存在が哲学的な問答を繰り広げる様子はもはやセカイ系のそれである。プリリズの感想でいつも「(良い意味で)女児向けアニメらしくない」と言っている気がするが、この場面ほど顕著なものは無いように思う。というか大人の自分が視聴したときでさえ最初はポカーンだった。

次回、#15「私の憧れ、みんなの憧れ」

このシリーズの主人公はたいてい何かしらに憧れてるのでこれまた予想が難しい。

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