【感想記】プリパラ 第106話「神アイドルグランプリ終了です」

プリパラ
TVアニメ『プリパラ』第106話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
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女神からの祝福

ジュルルの存在が各国のめが兄ぃにバレたことにより神アイドルグランプリが中止の危機を迎えてしまう。それに加えてジュルルもプリパリに引き取られそうになってしまうが、パラ宿めが兄ぃの謀反によりらぁら達はひとまずその場から逃げ出すことに成功。めが兄ぃ同士の戦いはセクシーコマンドーのような意味不明極まりないものだったが、アイドルの笑顔を優先して世界を敵に回すパラ宿めが兄ぃは不覚にも格好良いと思ってしまった。

またガァルマゲドンはプリパリめが兄ぃを妨害してらぁら達の手助けをしたことにより、結成からわずか一日で解散を宣告されるという気の毒なことに。その後、三人はジュルルの無事を祈念する意味を込めてラストライブを地下パラでひっそりと行うことになった。しかしそんな切ないはずのライブ後に、突如として女神ジュリィが出現。今回のプリパリ側の強硬姿勢は目に余るものがあり、それを女神として看過するわけにはいかなかったのだろう。身を挺して自分を守ってくれた感謝の意味もあった。異例中の異例の措置で第二回のグランプリの賞品である神スカートはガァルマゲドンに与えられることになった。展開にスピード感がありすぎるが異議を唱える人はいないだろう。

今回で104話から3話続いたガァルマゲドン回が一応の区切りとなった。104話、105話、106話はガァルマゲドンの天真爛漫さやその絆の深さが見事に描かれており、プリパラ史においてガァルマゲドン三部作と読んでもいいぐらいにまとまっていると個人的には思っている。

次回、第107話「緊急会議!びんわんマネージャーだクマ!」

パラ宿のプリパラにおける神アイドルグランプリを成功させるために、マネージャーたちによる緊急会議を開催することになった。いかに神アイドルを誕生させ、すべての人に神アイドルグランプリを楽しんでもらうか。そんな真面目な会議をするはずが、だんだん収拾がつかなくなっていき…

テレビ東京・あにてれ プリパラ

総集編の皮を被った神回。

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