「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」の感想

CD・ライブ

なんだかんだで全3公演を配信にて視聴しました。ざっくりと感想を書いていきたいと思います。

阿澄佳奈の安心感

今回は我らが阿澄佳奈が出演するライブともあり視聴する気合もひとしおだった。しかし実際に阿澄佳奈が登場したときに自分が感じた感情は「安心感」だったことには驚いた。このシリーズではレジェンドのはずなのにそれを感じさせまいとする軽妙な佇まいやトーク。かと思えば深みのあるMCも繰り広げたりもする。そこには紛れもなく自分が尊敬した阿澄佳奈の姿があった。欲を言えばもっと前面に出てほしいと思った次第である。

全公演見て良かった

セットリストがまったく違っていたからである。もちろん土曜日と日曜日で参加できる演者が異なっていたということもあるが、それを差し引いても多種多様で驚いた。

そういうことをされると今後も見逃しの無いように全公演を見なければならないという気持ちになってくる。こうしてカモが生まれていくのだろう。

声優という職業の凄まじさ

ライブを見るたびにステージにいる人達が声優であることに驚くのである。今回のライブで最も驚いたのは指出毬亜の存在だった。ビジュアル・歌唱・ダンスのすべてにおいて高水準過ぎて終始感動してしまった。完全にイブだったし、彼女がイブで良かったとも思った。

またこれまでと同様に声量化け物山みらいや異次元歌唱力だいあの存在にも圧倒されてしまった(林鼓子さんの声量と佐々木李子さんの歌唱力の高さの話です)。それと斎賀さんの男より男前のパフォーマンスを忘れてはいけない。

声優という職業を全うしながら、ここまでのクオリティのステージを実現するにはどれだけの時間と労力を要するのだろうか。そういうことを考えると感謝の念が生じると同時に、次のライブも見たいという気持ちが強まってくるのである。

まとめ

個人的に最も気になっていたアドパラやプリ☆チャン終了後の新シリーズの話は無かったが、ただそれが目的というわけでもないので別にいいかという感じだ。それよりも再びの緊急事態宣言となっても影響なく好きなアニメのライブを見られたことを幸いと思いたい。

今回のライブで印象的だったのは、演者の皆さんが当たり前のようにプリティシリーズを100年でも1000年でも続くように……、と言っていたことだ。自分もそうなってほしいと思うし、そうなるために応援していきたい。

歴史上で一度しか無いプリティシリーズの10周年記念ライブに立ち会えて本当に良かったと思います。お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

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