【感想記】目が離せない怒涛の二時間──「Pretty Live! ~One for All !!!~」【ライブレポ】

CD・ライブ

例によって配信ライブにて昼夜通しで参加した。特に印象に残った部分のみ触れていくので、包括的なレポートは公式レポをご参照あれ。

※本記事では出演者名は敬称略で記載しておりますのでご了承下さい※

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怒涛のソロ楽曲ライブ

今回のライブをひとことで表現するなら「怒涛」だ。事前に告知されていたようにソロ曲が中心の構成となっているのだが、その間にMC等が挟まれることはほとんどなく、2時間ほぼノンストップでラストまで駆け抜けた。内容も初披露曲や筐体曲などのレア楽曲が多く、良い意味で心が休まる暇が無いので片時も目を離すことができなかった。

ソロ楽曲が中心となったのはi☆Ris不在のためチームメンバーを構成するのが難しかったというのが理由としてあるだろう。「ソロ曲中心のライブ」というのはそんな中での苦肉の策というのは否めないかもしれないが、結果的にはそれによってプレミアム感が強まっていた。MCで今回のライブのコンセプトは「(出演者の)ひとりひとりが音符として『プリティーライブ』というひとつの音楽を奏でていく」というように語られていた。個人的にはひとつひとつの曲ですでに大満足ではあったが、曲順で陰陽のコントラストを表現するなど、全体で見たときにまた違った魅力を放つようなライブであったと思う。

脅威の新人たち

初出演の声優によるライブも多かったが、そのどれもが度肝を抜かれる内容だった。

マリオ(橘龍丸)の「チョコレートアイスクリーム・トルネード」は、その派手なパフォーマンスと喉が心配になるぐらいのシャウトで圧巻のライブとなっていた。橘龍丸は舞台俳優の側面を持つということもあり、ステージ上での声量・表現力ともにずば抜けていた。男プリ勢がライブに出演するようになって久しいが、新キャラが登場するごとに曲の毛色が異なるので見ていて楽しい。

それに匹敵するほどの印象を残したのがあまね様(庄司宇芽香)のライブだった。キレキレのダンス、麗しすぎる美声。ステージに立っていたのは紛れもなく皇あまね本人だった。後に知ったが庄司宇芽香は宝塚を志していたこともあるそうで、その実力は折り紙付きである。舞台俳優だったり宝塚だったりと、最近のプリティシリーズは人選がガチすぎる。

そして忘れてはいけないのがプリマジから声優デビューを果たした御芽河あうる役の藤寺美徳も今回が初ライブだったということである。当初は温かい目で見守るぐらいの心持ちだったが、ステージに立つ彼女を見てその考えが間違っていることを思い知らされた。緊張しているような様子はまったく無く、ダンスのクオリティがとにかく高い。「滲む、馨る」のダンスは激しさこそ無いもののロボットダンスやパントマイムの要素が散りばめられており、決して簡単なものではないはずだ。それを15歳が表現力豊かに踊っている光景は衝撃的だった。

ポォロロ役は林鼓子に決定!

アイドルランドプリパラのOPにも登場していた巨大な女の子がポォロロという名前であることが判明し、声優は我らが座長・林鼓子が担当することが決定した。さっそくコメント欄では「ポロ山」なんていう愛称で呼ばれていて笑ってしまった。

『キラッとプリ☆チャン』にて主役を務めた林鼓子が『プリパラ』に出演するというのは逆輸入的で面白いし、また感慨深さもある。

ポォロロがストーリー上でどのような役割を果たすのか、彼女はライブ会場に入れるのか。様々な点に注目していきたい。

おわりに

今回のライブでは「Run Girls, Run!」の存在の大きさをしみじみと感じた。初披露の楽曲がライブの華だとすれば、全体を支える幹となっていたのは彼女たちだったと思う。特に林鼓子はライブパフォーマンス、MCともに実家のような安心感があった。ただランガのライブを見たことでまたプリ☆チャンロスが発動してしまい少し切ない気持ちにもなってしまった。また桃山に会いたい。

「Pretty Live!」は事前に夏と秋に行われることがアナウンスされていたわけだが、ライブ後に秋公演についても発表があった。

ソロ曲中心の夏公演から一転し、秋はデュオ・チーム楽曲が中心となる模様だ。今回のライブと対比させるとより一層楽しめるかもしれない。現状ではやはりプリマジのデュオ曲に大いに期待したいところだ。

ウィンターライブと同様に、プリティシリーズ三作品の歴史を感じられる良きライブだった。9月のライブはまだ先のようで、意外とすぐに訪れるのだろう。万全の状態で迎えられるように健康に生きていきたい。

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