「キラッとプリ☆チャン♪ミュージックコレクション Season.3」が届いたので全曲感想

「キラッとプリ☆チャン♪ミュージックコレクション Season.3」が届いたので全曲感想 CD・ライブ
Photo by Amazon.co.jp

フラゲできていたのですが、感想を書くのに時間がかかっていました。

最近はプリ☆チャンを見返していたこともあり、このジャケットを見るだけで色々とこみ上げるものがある。ちなみにブックレットの表紙はジャケットと同じイラストかと思いきや表情に変化が加えられており、みらいとキラッCHUが目を開いているバージョンとなっていた。なんとなくだがキラッCHUがアイドルマスコットになり最初に対面した場面なのかなと思う。そのときの喜びや驚きが表現されているように感じる。

歌詞を見つつ何周か聞いたので、プリ☆チャンの思い出を振り返りつつ各曲の感想を書いていきたいと思います。

曲別の感想(Disc1)

オープニングを飾るのは「キラッとプリ☆チャンランド」。やはり三期はマスコットに始まりマスコットに終わると言っていい。本編のライブ映像ではそれぞれのCGのリレーverとなっていたが、後の実写ライブでついに三人が同時にステージに立つ姿が見られて嬉しかった。

2曲目からはミラクル☆キラッツの「ミラクルコースター」、メルティックスターの「Merry Merry Fantasia!」とライバル同士の楽曲が続く。両曲ともに“プリ☆チャンランドへの招待状”とも言えるようなテーマにもかかわらず、その雰囲気はそれぞれで全く異なるのが面白い。キラッツはファンシーさが強調されているが、一方のメルティックは幻想的で大人の雰囲気だ。それぞれのチームカラーが現れていると言えるだろう。

リングマリィの「コトバ・ブーケ」は最初に聞いたときは普通のウェディングソングなのかと思っていたが、改めて歌詞を眺めているとまりあとすずが互いの赤裸々な気持ちを吐露している曲のようにしか聞こえない。2期の段階ではリングマリィが3人チームになる構想もあるのかと思っていたが、今となってはむしろそんなものはあってはならない。二人の世界だから良いのである。

5曲目はプリティーオールフレンズによる「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」。フルで聞いたのはこれが初めてだったが、改めてシリーズの総括とも言える歌詞の完成度に驚く。終盤には『キラッとプリ☆チャン』に触れている部分などもあり、連綿と続いてきたプリティシリーズの歴史がこの一曲に詰まっていることを感じさせる。

その後はゴーゴー!マスコッツの「おやくそくセンセーション」と再び本編の楽曲へと戻っていく。相変わらず名曲だが、今さらながら本編のライブではマスコット十か条の部分が2番から歌われていることに気がついた。2番のほうがよりライブに適した内容だったからだろうか。

7曲目はアリスの「sunshine smiles」。是非とも歌詞を見てほしいのだが、字面の段階で賑やかな曲であることがわかる。自己表現というよりは、アリスの利他精神がありありと表現された曲のように思う。

その後にアリスのマスコットであるソルルの「Despertar del SOL!」へと続いていく。本編ではアイスがルルナの妨害を受けている最中で披露された楽曲であり、歌詞からもアリスの笑顔を守りたいという思いが伝わってくる。

おしゃまトリックスの「いたずらカーニバル!!」は彼女達の関係の微笑ましさや愛嬌などが聞いただけでもよくわかる曲だ。初ライブまでの期間の長さなどもあり個人的にも思い入れが強い。余談だがサビ前の部分で「トリックオアがびーん」と歌っていることを初めて知った。

節目の10曲目はイブ社長による「プラネタリウムの殻」。実写ライブでの指出毬亜さんのパフォーマンス力の高さに感動してからはすっかり大好きな曲になってしまった。歌詞ではイブのプリ☆チャンアイドルになりたいという願いやルルナへの痛切な想いが表現されており、切なげな曲調ではあるのだが同時に前に進もうとする力強さも感じさせる曲となっている。

続いてルルナの「Lustro della LUNA」だが、言うまでもなく「Despertar del SOL!」とは対の関係にある曲であり、またイブの「プラネタリウムの殻」へのアンサーソングの役割も果たしている。歌詞を見るとルルナはイブを殻の中に閉じ込めておきたかったことがよくわかる。ソルルと同様にそれも愛ゆえの思想ではあるのだが、結果的にはそれが皮肉とも言えるような事態を招くことになってしまった。

12曲目はALIVEの「アドリブ・デスティニー」。波乱万丈の人生を送ってきたアリスとイブだが、この曲からはそれらを全て受け止めて前に進もうとする覚悟や勇気といったものを感じる。その境地に至ったのはやはり互いが生き別れの姉妹だったことを自覚したからなのだろう。また設定上はこの曲はソルルとルルナが作ったということになっている。後に凶行におよぶルルナではあるが、この曲からはその片鱗はなく、純粋にアリスとイブの幸せを願っているであろうことが伝わってくるのが少し切ない。

Wだいあの「MEMORIES FOR FUTURE -Ray-」は、みらい&だいあの「MEMORIES FOR FUTURE」と比較すると歌詞が異なっている。二期終盤ではすれ違いが生じてしまった虹ノ咲さんとだいあの二人ではあるが、現在は互いの存在があるからこそ光の射す方へと向かうことができているのだろう。報われる曲だ。

14曲目はキラッツの「ファイナルイルミネーション」。放送当時は終了の悲しさもあって涙腺が緩む曲だったのだが、あらためて聞いてみるとポジティブな内容だと気がついた。部分部分に“ファイナル”というワードは登場するものの、それもキラッツの三人にとっては単なる物語の区切りでしかないのかもしれない。

ソルル&ルルナの「Awakening Light」はそれぞれの曲が合体したものとなっているが、それにも関わらず歌詞を見ると内容に整合性が取れていることに驚く。作詞担当の松井洋平さんによるとやはりまずこの曲の歌詞を先に書いたとのことだ。離れ業すぎて恐ろしい。この曲についてはインタビュー記事に書かれていることが全てだと思うのでそちらをご覧ください。

2ページ目:『プリ☆チャン』の夢を大切に|音楽家・松井洋平 ロングインタビュー | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】TVアニメ『キラッとプリ☆チャン』シーズン3のキャラクターソングが、5月から3ヵ月連続でリリース中です。2021年7月21日(水)には『キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション ~ from MOONLIGHT MAG...

16曲目はPri☆chan All Starによる「ドリーミング☆チャンネル!」。プリ☆チャンの集大成とも言える曲であり、歌詞の中にこの作品の歩みが詰まっている。『キラッとプリ☆チャン』は勇気や希望といった要素に満ち溢れており、自分はそういったところを魅力に感じていたんだなとこの曲で再確認できた。

最後を飾るのは「One Heart」。Meltic StAr ver.Miracle☆Kiratts ver.の二種類が収録されている。良きライバルであり、終始ストーリーを引っ張っていたこの二チームが歌っているからこそ響く曲だ。まさにエンディングを飾るに相応しい曲なのだが、ここでも繰り返し歌われているのは「またここで会える」という希望である。『プリパラ』も待ち続けていたら続編が発表されたわけだし、『キラッとプリ☆チャン』についても何らかの形で物語の続きが描かれるようなことをこれからも期待していきたい。

おわりに

Disc2についてはBGMのため割愛とさせていただきます。総括としてはやはりプリ☆チャンは最高、そしてプリ☆チャンのライブは特別ということに尽きる。まだまだ聴き倒したいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    やはりプリチャンは最高
    そしてプリチャンのライブは特別