本放送日:2019年3月3日
場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
それぞれの思い渦巻くスペシャル大会
アンジュが明確な引退の意思を見せたことを契機に、デザイナーズ７は次なるスペシャル大会の開催を画策していた。この大会は未来の「白鳥アンジュ」を発掘するためのものらしい。アンジュが引退の意思を固めたことを喜ぶジェシカ・トロワとは対照的に、カレンだけはこの大会に対して消極的な態度を見せる。スマイルハンターの彼女としては、このドタバタ騒動に混乱している人がいまだにいることに疑問を感じているようである。
ほどなくしてデザイナーズ7から「ネクストプリンセススペシャル大会」の開催がアナウンスされた。メルティックスターは前回と同じくアンジュ引退に対しては達観した態度を持っており、この大会に対してもあくまで優勝を目指す様子。一方でいまだにキラッツは自分たちの態度を決めかねていた。この大会はアンジュの後継者を決める大会。それはつまり、この大会が終わりはアンジュの引退を確定付けることにもなる。
キラッツはアンジュに思いの丈を伝えたし、それに対する答えも貰った。だからといってそれで納得できるというわけでもないのだろう。いつもは冷静なりんかがつい声を荒げ、涙を流すあたり、今回の件が彼女たちにとってどれほどの衝撃なのかを推し量ることができる。
そんなとき、3人の前に現れたのがマジカルレーンだった。彼女の助言を要約すれば“アンジュの心を動かすには、アンジュと同レベルのアイドルにならないといけない”ということらしい。この短期間でアンジュのいる高みへと上るというのは無理難題である。しかし目標を失い途方にくれている今の彼女たちにとっては、むしろやるべきことがわかりやすくなったようである。みらいの「やってみなくちゃわからないよ！」という言葉を皮切りに、りんかとえもの心にも火が付く。こういう状況で一歩を踏み出せるのはみらいの強みだとあらためて感じる。
しかし実際のところ、アンジュに追いつくというのはかなり厳しいだろう。その差をどのように埋めていくのか、もしくは埋まることはないのか。今後の展開を楽しみにしよう。
次回、第48話「決着 つけてみましたわ！」
キラッツとメルティックの直接対決で決着をつけるらしい。今の状況で互いの優劣をつけることに疑問を抱いてしまうが、そこにはメルティックなりの考えがあるのだろう。
”ネクスト・プリンセス・スペシャル大会”の準備が進むキラ宿。
そんな中、ミラクル☆キラッツの元に、メルティックスターから一通の手紙が届く。
それは、大会とは別に、ライバルとして決着をつけたいという、直接対決の果たし状だった。
エピソード キラッとプリ☆チャン｜テレビ東京アニメ公式
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