本放送日:2019年3月10日
場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
ライバル
キラッツのもとに突如としてあんなから果たし状が届く。同時に3人は海上の特設ライブステージへと拉致されてしまう。あんなはネクスト・プリンセス・スペシャル大会を前にライバルであるキラッツとの決着をつけたいという考えのようだ。そしてその考えには、さらやめるも賛同しているとのことだ。
アンジュのことで身も心も精一杯の時期ということもあり、キラッツはこの対決には消極的だ。しかしメルティックスターがこの対決にかける意気込みを知り、最終的にはキラッツも承諾することとなった。りんかの言う通り、ここでメルティックを倒せるぐらいでないと、アイランジュに勝つことも夢のまた夢となるだろう。この勝負は大会の結果を占う前哨戦と言えるのかもしれない。
先手はキラッツとなった。キラッツの結成当時から見守ってきたあんなとさらは、成長した彼女たちの実力を素直に称賛していた。しかしそれはメルティックも同様である。決意の表情でステージへと上がったメルティックは、圧巻のパフォーマンスでキラッツのライブに応えるのだった。
1曲目は互いに同点。勝負は2曲目のライブに委ねられることとなった。全力でぶつかり合う両チームの表情は真剣そのものだ。印象的だったのはキラッツのライブ中に見せたあんなの涙である。これまでは対抗心をむき出しにしていたあんなだったが、初めて明確にキラッツを認めるような態度を見せた。互いに全力でぶつかり合い、そして高め合うことができるライバルを持てたことにあんなは強く感謝しており、それが溢れ出したのだろう。
結果は僅差でミラクル☆キラッツが勝利。その結果を受けてメルティックも悔しい気持ちがあっただろうが、その評定を崩さないところに彼女たちの気位の高さが現れている。そしてメルティックから告げられたのは大会の辞退だった。敗北したら、あんなは初めからそうするつもりだったのだろう。そして大会の命運はキラッツに託されることとなった。
次回、第49話「さがして、さがして、さがしてみた！」
スペシャル大会本番が迫るなか、えもがウレチケ紛失しやがったらしい。
”ネクスト・プリンセス・スペシャル大会”を明日に控え、準備に壮行会と忙しいミラクル☆キラッツ。
紛失のリスクを考えて、出場券である『ウレチケ』をえもに託したみらいとりんか。
しかし、朝になるとえもの手元からチケットが消えていて……
エピソード キラッとプリ☆チャン｜テレビ東京アニメ公式
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