【感想記】キラッとプリ☆チャン 第3話「アイドルソングつくってみた!」

キラッとプリ☆チャン

本放送日:2018年4月22日

『キラッとプリ☆チャン』アニメ第3話 先行カット・あらすじ到着 | アニメイトタイムズ
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ポエマーへの道

りんかからのヒントを参考に、みらいとえもはフォロワーを増やすために「チャンネル名」を考案することになった。これは同時に「グループ名」にもなっていくため、今作において重要な意味を持つことにもなりそうだ。めが姉ぇのアドバイスによれば、一般的にチャンネル名には自分の特技や得意なものを織り込むものだという。しかしみらいは「えもちゃんみたいにキラッと光る特技もないし」とかえって思い悩むことになってしまった様子だ。

そんなみらいを見かねたりんかは、「フリースタイルポエミー」というイベントにみらいを誘う。課題曲に自作の歌詞を当て、優勝すればその楽曲を貰えるという催しだ。当初はそのあまりの熱狂ぶりにドン引きの三人だったが、みらいにとっての「キラッと」を見つける良い機会と捉えて参加することとなった(ついでにその様子を番組にするあたり抜け目がない)。

根を詰めすぎるあまり夢のなかで自作のキャラクターたちに襲われるという気の毒なことになったりもしたが、結果的にはそれがみらいのインスピレーションを働かせるきっかけにもなったようだ。初めての作詞はみらいにとって大変ではあったが、同時にとても楽しい時間だった様子。みらいがプリ☆チャンにより積極的になるきっかけになっていきそうだ。

それぞれの「キラッと」

苦労して歌詞を書き上げたみらいだが、合否はライブをして“いいね”を集められるかどうかに委ねられることになった。またしてもぶっつけ本番となってしまったが、思いを込めて書いた歌詞と大好きな友だちの応援が彼女を強烈に後押ししているようだ。

こうして新曲の披露となった。曲名は「ワン・ツー・スウィーツ」。みらいはスイーツ店の娘ということで、歌詞にはお菓子作りになぞらえた可愛らしいワードが散りばめられている。どことなくノスタルジックな曲調も魅力だ。中の人の歌唱力が高く、声質もクリアなので聞いていて非常に心地よいライブだった。これで15歳というのだから驚きだ。

楽曲は無事にみらいが獲得することとなり、またこの経験を通じてみらいは「プリ☆チャンで歌っているのが一番好き」と胸を張って言えるようになったようだ。それと同時にえもとりんかも心に煌めくものを宿す大切さを学んだようであり、このことをきっかけとしてチャンネル名も完成することとなった。その名も「Miracle kirattsミラクル☆キラッツ」。「三人それぞれの『キラッと』を集めて奇跡を起こす」という意味が込められている。これが実質のチーム名としての役割も果たしていくのだろう。こうなってくるとりんかのライブデビューにも期待していきたいところだ。

今回は第3話にして新曲の披露ととチャンネル(チーム)名の決定という色濃い内容だった。やはり登場人物が試行錯誤しつつ前に進んでいく展開はシリーズに共通する魅力であると再認識できた。

次回、第4話「スイーツをアピールしてみた!」

次回はスイーツ店(自宅)をアピールしていくお話。

みらいの家のケーキ屋、パティスリーラペーシュに遊びに来たえもとりんか。客が入らない現状を変えるため、週末開催されるキラ宿スイーツフェスタで優勝し、それをプリチャン配信することに。

しかし、会場にはあんな率いるプロパティシエ集団スイートアンナがいて...

エピソード キラッとプリ☆チャン|テレビ東京アニメ公式

コメント

  1. 匿名 より:

    毎回のように無理矢理に近いかたちで何かに挑戦させられるみらいちゃんが可哀想だけどなんだか健気で可愛いと思いました。あと今回のライブは歌い出しからすごくきれいで通る声だったので驚きました。