【感想記】キラッとプリ☆チャン 第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」

【感想記】キラッとプリ☆チャン 第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」キラッとプリ☆チャン
『キラッとプリ☆チャン』アニメ第2話 先行カット・あらすじ到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2020年にシリーズ10周年を迎える「プリティー」シリーズの新作アニメーション『キラッとプリ☆チャン』(2018年4月より放送中)より、第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」の先行場面カットとあらすじが到着しました!本作は、『プリパラ』に続く『プリ...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

王道と新要素

プリ☆チャンを始めたことでみらいとえもはクラス内ではすっかり話題の存在となっていた。「誰でも人気者になれる夢のチャンネル」というのは決して大げさではないらしい。そんな二人は次なる配信内容として、店長がおっかないばかりに人気が出ない花屋「バンビーノフラワー」を盛り上げる番組を作ることに。しかし取材も撮影も初めてということでまるで番組が成り立たない。どうやらいきなりすべてを自分たちで作り上げるのはさすがに無謀だったようだ。

途方に暮れる二人だったが、そんな彼女たちの前にクラスメイトの青葉りんかが現れる。話を聞いているうちに、りんかはプリズムストーンのカメラマンである青葉ユヅル(CV:豊永利行)の妹であることが判明した。第1話で見せてくれたプリ☆チャンへの豊富な知識はそんな兄の影響があるのかもしれない。プリ☆チャンの知識自体が少ない二人にとって、りんかのような存在がいればこれほど心強いものはない。そういうわけで強引にりんかを巻き込み、三人で番組作りの会議を行うことになった。

流れで参加することになったりんかだったが、やはりプリ☆チャンへの造詣は深いらしく想像以上の大活躍だった。進行台本の重要性やアポ取りの大切さを二人に教え、また実際の配信に際しては撮影とリアルタイムでの編集に加えカンペ出しもするなど、もはや人間を超越しているとしか思えない。りんかの存在で配信のクオリティが一気に上がった印象だ。

りんかのサポートのおかげで配信は大成功に終わり、バンビーノフラワーも賑わいを見せるようになっていた。当然ながらみらいとえもはりんかを勧誘するという流れになるのだが、「マネージャーってことなら」という条件で協力してくれることとなった。りんかが裏方にこだわるのには何か理由がありそうだが、とりあえずはマネージャーとしてでも心強すぎるのには変わりない。次回からの三人体制でどのような番組作成になっていくのかに注目したいところだ。

今回は本格的な番組作りの話だったが、りんかのアドバイスは実際に配信をする上でも大切な内容が多く、まるで教育アニメを見ているかのようだった。ここまでの『キラっとプリ☆チャン』の全体的な印象としてプリパラの主な要素だった「アイドル」「ライブ」などは維持しつつも、そこに「番組配信」という現在のトレンドを上手く組み込んでいるアニメだと感じる。これまでの王道要素と新要素のバランスが良いので誰もが楽しめる作りになっているように思う。

次回、第3話「アイドルソングつくってみた!」

りんかがマネージャーとして加わり、プリ☆チャン活動にさらに熱が入るえもとみらいは、特技や好きなことを組み合わせて、自分たちのチャンネル名を決めることに。特技が明確なえもやりんかとは対照的に、みらいは自分の特技は何か、思い悩んでいた。

エピソード キラッとプリ☆チャン|テレビ東京アニメ公式

次回は自分たちの歌を作る話のようだ。経験則的に神回の予感がするが果たして。

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