【感想記】キラッとプリ☆チャン 第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」

【感想記】キラッとプリ☆チャン 第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」 キラッとプリ☆チャン

本放送日:2018年4月15日

『キラッとプリ☆チャン』アニメ第2話 先行カット・あらすじ到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2020年にシリーズ10周年を迎える「プリティー」シリーズの新作アニメーション『キラッとプリ☆チャン』(2018年4月より放送中)より、第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」の先行場面カットとあらすじが到...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

敏腕マネージャー・青葉りんか

プリ☆チャンを始めたことでみらいとえもはクラス内ではすっかり話題の存在となっていた。「誰でも人気者になれる夢のチャンネル」というのは決して大げさではないらしい。そんなふたりは次なる配信内容として、店長の見た目が化け物なばかりに人気が出ない花屋「バンビーノフラワー」を盛り上げる番組を作ることに決める。しかし取材も撮影も初めてということによる緊張に加え、店長の風貌が恐ろしすぎてまともに番組を進行することすらままならない。スタジオで収録した前回とは異なり、その全てを自分たち行うというのはやはりハードルが高いようだ。

途方に暮れるふたりだったが、そんな彼女たちの前にクラスメイトの青葉りんかが現れる。話を聞いているうちに、りんかはプリズムストーンのカメラマンである青葉ユヅル(CV:豊永利行)の妹であることが判明した。第1話で見せてくれたプリ☆チャンへの豊富な知識はそんな兄の影響があるのかもしれない。プリ☆チャンの知識自体が少ないみらいとえもにとって、これほど心強い存在はない。なかば強引気味にりんかを巻き込み、三人で番組作りの会議を行うことになった。

嫌々ながら参加したかに見えたりんかだったが、やはりプリ☆チャンへの造詣は深いらしく想像以上の大活躍見せてくれた。進行台本の重要性やアポ取りの大切さを二人にレクチャーし、また実際の配信に際しては撮影に加えてリアルタイムでのテロップやカンペ出しもするなど、もはや人間を超越しているとしか思えない仕事ぶりだった。みらいとえものふたりを常にカメラに写せるというのも大きなメリットだろう。りんかの存在で配信のクオリティが一気に上がった印象だ。

王道と新要素

りんかのサポートのおかげで配信は大成功に終わり、バンビーノフラワーも賑わいを見せるようになっていた。当然ながらみらいとえもはりんかを勧誘するという流れとなったが、とりあえずは「マネージャーってことなら」という条件で協力してくれることとなった。りんかが裏方にこだわるのには何か理由がありそうだが、素人ふたりにとってはマネージャーとしてでも心強すぎるのには変わりない。次回からの三人体制でどのように番組が作られていくのかに注目したいところだ。

今回は本格的な番組作りの話だったが、りんかのアドバイスは現実において配信をする上でも大切な内容が多く、これからネット配信をしたい人にとっても参考になる内容に仕上がっていた。ここまでの『キラっとプリ☆チャン』の全体的な印象としては、プリパラの主な要素だった「アイドル」「ライブ」などは維持しつつも、そこに「番組配信」という現在のトレンドを上手く組み込んでいるアニメというところだろうか。王道要素と新要素のバランスが良く、新旧両方のファンが楽しめる構成になっていると言えるだろう。

次回、第3話「アイドルソングつくってみた!」

次回は自分たちの歌を作る話のようだ。経験則的に神回の予感がする。

りんかがマネージャーとして加わり、プリ☆チャン活動にさらに熱が入るえもとみらいは、特技や好きなことを組み合わせて、自分たちのチャンネル名を決めることに。特技が明確なえもやりんかとは対照的に、みらいは自分の特技は何か、思い悩んでいた。

エピソード キラッとプリ☆チャン|テレビ東京アニメ公式

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