【感想記】プリパラ 第12話 「はばたけ、そふぃ!」

『プリパラ』感想まとめ

乱入のかしこま

そふぃの新チームの結成式が近づくなか、らぁらだけはいまだに諦められないでいる様子。しかしそんな彼女のこれまでの行動は、そふぃや周囲の人間たちに「本当にこれでいいのだろうか」という想いを確実に芽生えさせつつあった。

親衛隊のちゃん子(CV:赤﨑千夏)の計らいで結成式会場の侵入に成功したらぁらは、チーム結成式に強行突入。「ライブ会場は11階です!」とそふぃに言い残した後、つまみ出された。

それとほぼ同時刻、みれぃの控室には3人目の候補であるドロシーが再び登場。しかし実は彼女には双子のレオナ・ウェスト(CV:若井友希)が存在し、みれぃのチーム構想は破綻してしまう。みれぃの計算は大きな武器なのだが、その計算が狂ったときの彼女は脆い。途方に暮れて泣き出してしまった。

そんな状況だからこそ諦めないらぁらの存在が光ると言える。そふぃを信じ、へたり込むみれぃを勇気づけ、一足先に11階へ向かった。

プロミス・リズム・パラダイス

らぁらのおかげで再び籠から出る勇気を得たそふぃは、ギリギリのところで結成式からの脱走を選んだ。この場面の親衛隊は本当に格好いい。彼女たちはこの瞬間に本当の「北条そふぃ親衛隊」になったと言っていいだろう。

しかし体力の限界を迎えたそふぃは会場を出たところで力尽きてしまう。10話の悪夢が頭をよぎるが、らぁらの作った道標などもあって今度は無事に11階へ到達することができた。そふぃはひとりの力でプリパラへは行けなかったかもしれないが、友の待つ11階へは行くことができた。これは彼女が変わっていく上で大きな一歩になることだろう。

そしてそのままの勢いでチーム結成、ライブの流れとなった。曲名は「Pretty Prism Paradise!!!」。苦労の末に最高のチームを結成できた三人の喜びが溢れ出ている楽曲だ。

そしてこの曲をもってそふぃの未完成だったメイキングドラマも完成となった。あらためてこの見るとそふぃを二人が助けるという内容は勿論だが、これによって二人をそふぃが飛翔させるということを示唆しているようにも見える。今後の暗示的な内容になっているのかもしれない。

第12話はプリパラシリーズのなかでもトップクラスに好きな回だ。自分がプリパラを初めて見たのもこのあたりの回だったと思うのだが、少なからず衝撃を受けたのを覚えている。なんとなく見てみた女児アニメに、少年漫画顔負けの胸が熱くなる展開が内包されていたからだ。この頃に受けた印象が後に大爆発し、こうして感想記事を書くまで熱中することになっていくのである。

次回、第13話「空見て笑って♥チーム名発表!」

一連の騒動は終わり、次回はチーム名を決めるお話。平和だ。

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