【感想記】プリパラ 第119話「ほら~!ハロマゲドンにゃ」

プリパラ

蘭たんの時間だあ!

TVアニメ『プリパラ』第119話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
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こわイイは強い

ハロウィンということで言うまでもなく蘭たんの登場回である。放送終了後の今となってはこの回が最後の蘭たん登場となることを知っているため少し寂しい。蘭たんの可愛さを目に焼き付けていきたいところだ。

本編としてはハロウィンということで、用意された迷路を最初にクリアしたチームにライブの権利が与えられるというお話。道中のこわ~い仕掛けは蘭たんが担当しているのだが、相変わらず人を怖がらせる才能が無く(らぁらとドロシー以外は)誰も怖がらせることができない。仕掛けに対してそらみは楽しみながら、ドレシは蹴散らしながら、ガァルマゲドンはダメ出しをしながらクリアしていくなど、それぞれのチームカラーの違いが見て取れたように思う。

中盤からは仕掛けを操作していた蘭たんのところにガァルマゲドンが乗り込み、挙句の果てにはシステムを乗っ取るというもはや恒例の展開に。めが兄ぃもセレパラ時代の弱みがあるためネコ姉さんには逆らうことができず野放し状態となってしまった。肝心なところで役に立たない。

そんなガァルマゲドンを制止するきっかけを作ったのが蘭たんだった。めが兄ぃの「こわイイはこわいよりも強い。わたしはそう信じています」という言葉に勇気づけられ、その結果としてハシビロコウさんを巨大化させることに成功。何故かハシビロコウさんの頭の上に乗っていたそふぃがガァルルを「めっ」してくれたため事態は収束した。あれだけ容赦なく大暴れしていたガァルルがあっさりと反省するあたり、やはりそふぃには頭が上がらないようだ。

ライブの権利は最初に迷路を抜けたガァルマゲドンに与えられたものの、真っ当にクリアしたのはそらみスマイルの方だったため両チームがライブを行うこととなった。やはりハロウィンというイベントにガァルマゲドンは最高に映えるが、そらみスマイルのメイキングドラマもハロウィン仕様で引けをとっていなかった。

ラストは大暴れの後始末をするガァルマゲドンの様子と、その脇に登場した蘭たんがハシビロコウさんに頭を噛まれるというシュールなオチで終了。当時は本気で蘭たんのライブを信じていたのでこの終わり方にがっかりしていたが、改めて視聴すると蘭たんの信念である「こわイイ」が事態を好転させたりとそれなりに彼女がフィーチャーされていたように感じる。ハロウィン回のたびに言っているが、やはり蘭たんはいつ見ても魅力的なキャラクターだ。

『アイドルランドプリパラ』で再登場したら個人的には最高に熱い。

次回、第120話「甘くはいかないノンシュガー」

第4回神アイドルグランプリの開催が近づいているというのに、チームが固まらないことに焦りを覚えるのんとちり。特にのんは、ちりとペッパーの可能性を見出すウサチャを信じ、3人でのチーム結成を諦めきれなかった。意を決しちりの家を訪れるのんとペッパーだが、ちりは頑なにペッパーを拒否する。2人の攻防戦にのんは終止符を打つことが出来るのだろうか。

テレビ東京・あにてれ プリパラ

いよいよのんがチーム結成に向けて動き出す様子。やはり最大の問題はちりとペッパーの関係性にあるようだ。

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