秋イベントであったことに今さら気がついた。
概括
まず今回のイベントは振り返ってみればそれなりに順調にクリアできたように思う。しかしご存知の方もいるかもしれないが、自分はこのイベント中に艦これ引退寸前にまで追い込まれてしまった。どうしてそんな状態になってしまったかというと、ひとえに精神バランスを崩してしまったとしか言いようがない。
あの時の想定としては三が日を利用してイベントを攻略する予定だったのだが、蓋を開けてみたら3日の夜の段階でE6-第二ゲージの削りに到達したところだった。しかもその削りが地獄そのものであり、場合によっては資源が足らなくなる現実まで見えてきた。これだけ時間をかけたのにクリアはおろか、資材不足によるギブアップの可能性もある。その現実に完全に心が折れてしまったのである。
ただそこから持ち直すことができたのは大きかった。そこから数日はイベントから離れ、備蓄に専念した。そして物質的にも精神的にも準備が整った段階で再開し、無事にクリアすることができた。攻略失敗したら引退という追い込む気持ちが結果的に良い方向に作用したのかもしれないが、何にせよ一度は完全に失ったバランスを取り戻せたのは今後の自信になっていく気はする。
資材推移
今回の特徴としてはひさしぶりに攻略中に掘りを行ったことである。理由としてはE3とE4については装備の変更が面倒だからで、E5は攻略後の掘りが現実的では無かったから。
それが結果的に良かったのか悪かったのかは微妙なところだ。平戸と秋霜のような条件だったら積極的にやるべきだとは思うが、DeRuyterやHoustonのように攻略後でも安定して周回できるなら後回しで良い気はする。そのほうが最終海域に資材を温存できるわけだし、精神的な余裕も生まれやすい。次回はE5のような例外を除いて攻略中の掘りは避けるようにしたいところだ。
備蓄についてはバケツを中心に行っていきたい。というのも燃料は比較的速く回復させられるのに対し、バケツはどうしても時間がかかる。前のイベント終了時にも同じことを言ったが、やはり1000個ぐらいは無いと終盤の安心感が違ってくる。
MVP
後記で述べたように暁ちゃんが今イベントのMVPである。フィニッシュを決めたからだが、それ以外にも理由はある。
まず攻略編成を見てもらえればわかると思うが、そもそも自分は暁をフィニッシャーとして勘定していない。随伴を倒してくれればラッキーぐらいに思っていたからこそ旗艦かつこの装備にしていたのであり、本命は綾波と時雨だった。
しかし蓋を開けてみれば僥倖とはいえ700もの大ダメージを与えて一発フィニッシュという最高の結果を出してくれた。自分の想定を良い意味で裏切ってくれたことは非常に驚いたし、また嬉しくもあった。特効というシステムは個人的には好きではないのだが、普段ならあまり採用する機会の無い艦に日の目が当たるのは良い側面だと思う。
おわりに
艦これというゲームとの向き合い方を考える上で良いターニングポイントになったと思う。正直なことを言うと今の自分は艦これに対して多くの時間を割きたくない。かといって辞めたくもない。それであれば少ない時間で多くの結果を生み出すような効率の良いプレイスタイルを構築しないといけない。そう考えるきっかけになったことが何よりの収穫だった。
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