いよいよ最終海域である。難易度が高いのは言わずもがなだが、大きな特徴として戦力ゲージが2本あることがあげられる。札の制限は無く、全戦力を際限なく投入できるわけなので、編成に柔軟性を持たせていきたいところ。
この記事では第一ゲージの攻略とギミック解除、そして第二ゲージの削りまでを扱う。
第一ゲージ(戦艦棲姫)攻略
ひとつめのゲージはダイソンこと戦艦棲姫が鎮座するRマスを目指していく。
編成(機動部隊)
E5のボス達には艦爆特攻が存在するということで、第一艦隊の空母には艦爆を装備。かといって艦攻が無いと開幕が弱いので、双方をバランスよく装備した。司令部施設の必要性は特に感じなかったので、お好みでという印象。
第二艦隊は後述のギミックの関係で対空性能を重視。戦艦を雷巡にして開幕魚雷×4というのも面白そうだが、戦艦の安心感に預かりたかったのでIowaを採用した。それなりに適当でもS勝利は余裕だったので、難しく考えなくてもいい。
基地航空隊は二部隊をボスへ集中し、残りを防空とした。
支援艦隊はここまで来たらケチるのもどうかと思うので、道中・決戦ともに派遣させる。
ギミック解除について
E5にはボス弱体化のギミックが存在し、しかも両方のボスに効果がある。第一ゲージを破壊するがてらに解除できる。条件は「C、D、EをS勝利および、防空時基地被害なし(制空権の状態は無関係)でギミック発動」というもの。
特に面倒なギミックでも無い。最初に適当な水上部隊を編成し、CマスでS勝利を取る。そして機動部隊に変更してEマスでS勝利し撤退。後は普通にDマスを通りながらボスを目指せばよい。防空についても基地航空隊をひとつ派遣しておくだけで被害なしを達成できた。条件を満たすと母港帰還時にSEが鳴る。
ダイソンはギミック解除をせずともS勝利は狙えるので、第一ゲージを破壊するまでにギミック解除をすればいいだろう。
ゲージ破壊まで
とにかく開幕攻撃の手数が多いので、道中はまず苦労しない。敵編成もそれほど強力ではない。ボスマスへの到達は容易である。
ボスはダイソンこと戦艦棲姫。美しい。冬イベでは登場しなくて寂しい思いをしたので嬉しい。自分は深海棲艦が大好きであるが、特にダイソンを愛している。
敵は嫌らしい面子だが、ボスではさらに基地航空隊の攻撃が加わるので、開幕でかなりの数を葬れる。
それに加えて空母の艦爆特攻もあるので、高確率でS勝利を取れる。昼戦で終わることも。
第一ゲージは最短で3回で破壊できる。自分は大破撤退が一度あったものの、ボスへ到達すればS勝利を確実に取れたので出撃4回でゲージ破壊となった。正しい備えをすれば攻略はかなり優しいという印象だ。
ゲージ破壊と同時に、真のボスがいるTマスと新たな戦力ゲージが出現。こちらが本番である。
第二ゲージ(北方水姫)攻略
ふたつめのゲージは北方水姫が待ち構えるTマスを目指す。
編成(水上部隊)
北方水姫の攻略は機動部隊と水上部隊のどちらでも可能であり、そしてどちらが特別に有効というわけでもない。自分は「第一ゲージで機動部隊を使ったから」というだけの理由で水上部隊を採用した。少しでも苦戦をしたなら機動部隊も試すつもりだったが、水上部隊でかなり安定したので変更することはなかった。好みでいいだろう。
第一艦隊は特に工夫しているわけでもなく、平凡な編成。第二艦隊のポイントは一隻は先制対潜できる艦を入れることである。大破要因となりやすいBマスの安定感がかなり増す。また特攻艦である阿武隈、木曽は外せない。戦艦を特攻艦である那智か足柄に変えるのも一考の余地があるが、特攻と言っても1.2倍程度の効果らしいので、それならばIowaやBismarckの方が安定するだろう。
なお基地航空隊、支援艦隊ともに、第一ゲージのときと同じものを流用。
道中の敵たち
被害者の多いBマスだが、自分はここで撤退することは皆無だった。単横陣の場合もあるので、言われているほど厳しいマスではない。
空襲戦のCマス。気合で乗り切る。
ヲ級のいるFマス。単縦陣を引くとかなり怖い。
平凡な編成のNマス。ただ単縦陣固定なので戦艦が地味に怖い。
ふたつめの空襲戦であるOマス。ここで初めて北方水姫がお目見え。ダメージは意外と受けない。
道中はこのような感じである。ヲ級などの怖い存在もいるが、基本的には安定してボスまで到達できる。司令部施設を使ったのも二回ほどである。戦艦が強力なので力でゴリ押せる。
ボス
ボスは北方水姫。歴史的仮名遣いに自信ネキ。ギミック解除ができていると体を纏う青いオーラが無くなる。
敵編成はどこから触れればいいかわからないが、やはりダイソンが鬱陶しい。夜戦までに最低でもボスとダイソンのふたりだけの状態にしたい。
運が悪いとまったくダメージが与えられないということもあるが、一度の出撃で平均して500以上のダメージは与えられた。弱体化ギミックのおかげもあってか、ダメージは通りやすい印象を受ける。
トータルで3,080以上のダメージを与えれば最終段階に突入する。出撃7回目で最終段階に持ち込むことができた。撤退は一度もなく、かなり安定していた。
いよいよ決戦。最終段階も引き続き水上部隊で攻略していくつもりである。編成には多少の変更を加えるが、そちらはまた次の記事にまとめていく。
(後半へ続く)
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