【感想記】ひみつのアイプリ 第98話「とびらをひらいて」

ひみつのアイプリ
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すべては妹のため

更科先生から、これまでわこ先生に起きたことについてが語られることとなった。さかのぼれば更科先生がアイプリ部の顧問になったのも、ビビにアイプリブレスを渡したのも、すべての黒幕ムーブはわこ先生の記憶を取り戻すための行動であったらしい。ただ結果的にはわこ先生もリング姫もすでに別の記憶を持つ存在になっており、それが今回の騒動に繋がってしまった。更科先生は過去にこだわってばかりいた自身を悔いているようだが、彼の境遇を思えば責める人間は誰もいないだろう。

わこ先生の過去については、幼少期にその才能を見出され、アイプリの名門・クローバー家のスカウトにより「リング・クローバー」として活動を行っていたとのことだ。しかし事故で記憶を失った後は更科家に戻り、現在へと至っている。わこ先生とリング姫がひとつの存在に戻れないのは、アイプリバースのシステムがふたりを同一として見られないという事情もあるらしい。別名義で活動していた過去、そして記憶を失ってから時間が経ってしまったことが、ふたりの道を決定的に分けたと言えそうだ。

とはいえ、わこ先生はそんな過去、そしてもうひとりの自分ともいえるリング姫の存在を受け入れており、兄の一連の行動にも感謝を伝えるのだった。またリング姫も「リング・クローバー」として存在することを許してくれたわこ先生に感謝のライブを行うなど、すべては丸く収まったという印象だ。

思えば一連の騒動はバレンタインパーティーの最中に起きたことであり、その続きがアイプリバースでは開催されていた。ひさしぶりの平穏に浸る一同だが、そんな空気を引き締めるように、シツムゥからファイナルアイプリコンテストの開催がアナウンスされるのだった。

次回、第99話「ファイナル・アイプリコンテスト開幕」

3月に突入したということで、おそらく残り話数は4話。エターナルアイプリを決める戦いの幕が上がり、それと共にひまりとみつきの別れのときは近づいていく。

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