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大切な曲
アイプリ部に待望の新入部員が登場。それは前回登場もしたアイプリモデル・じゅりあだった。じゅりあはライブを否定していたものの、ひまりとみつきのステージを見て考えを改めたらしい。ただやはり本人がライブをすることには抵抗あるようだが、そこには躊躇する何らかの理由があることを感じさせる。

そこでひまり達はじゅりあの専門である「パシャリング」を通じて、じゅりあとの関係をより深めていくことにするのだった。じゅりあの部屋を訪れると、そこには同室の六堂えるもいた。前回登場時には気難しい印象を受けたえるだが、密かにひまりとみつきに憧れているらしくわかりやすく狼狽えており、女の子らしい一面も見ることができた。

私立学園の中等部1年生で、アイプリグラムで小説家として活動している。趣味は読書で、好きな食べ物はフライドポテト。
じゅりあにパシャリングのコツを教えてもらったお返しに、ライブを披露するひまりとみつき。2人のライブに感動したじゅりあは「ずっと歌いたいと思っている曲があるんだ」とその本心を語りだす。その曲は昔、誰かが贈ってくれた大切な曲だそうで、それだけに失敗を恐れて前に踏み出せないようだ。
そんなじゅりあに「完璧じゃなくてもいい」「思っているだけじゃ、そのときめきも伝わらない」と助言をするひまりとみつき。2人の言葉からは第1期で迷ったたり悩んだりした経験がにじみ出ていたように思う。そんな2人の言葉に勇気をもらったじゅりあは、大切な想いを届けるべくアイプリのステージに立つのだった。
曲名は『超Easy Drive☆』。重低音響くイントロだが、全体的な曲調としては正統派な印象だ。前回から感じていたことだが、第2期に突入したことでCGやカメラワークなどライブパートにおけるクオリティの向上を感じさせる。ステージ装飾も綺羅びやかでじゅりあのイメージにぴったりだ。
またじゅりあはこのライブで「ジュエルバズリウムチェンジ」という新たなバズリウムチェンジを達成。現状でそれが何を意味するかは不明ではあるが、今後はこれを発動させることが前提となっていくのかもしれない。
次回、第54話「えるのひみつ」
じゅりあのライブを見てなぜか驚いていたえる。じゅりあが贈られたという曲と、えるに何らかの関係があるのだろうか。
みつきは図書室でメモ帳を拾う。落としたのは、じゅりあのルームメイトの六堂えるだった。拾ったメモ帳から、えるがアイプリノベルを書いている人気の小説家だと知るみつき。一方、大人しい性格のえると正反対のじゅりあは、同じ部屋で暮らしているがケンカばかり。えるに嫌われているんじゃ……と落ち込んでしまう。それを聞いたみつきは、えるの元に。えるは、アイプリブレスを持っていた。アイプリは大好きだがライブをする自信はない、だから小説家になったと打ち明ける。そんな彼女を、みつきはアイプリ部に誘い……。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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