無事に最終海域もクリアしたということで、例によって総括をしていきたいと思う。期間としてはちょうど一週間で攻略となった。おおむね順調と言えるのではなかろうか。
まず資材の変遷から見ていくと、燃料弾薬を約5万、ボーキを3万の消費でイベント完遂となった。ボーキはもう少し節約したかったが、それでも自然回復上限のラインを維持できたのは上々とも見れる。イベントに充てる資材としては妥当なラインなのかもしれない。
ただ費やした期間や資材という観点から見れば順調にも思えるが、個人的には苦戦した印象が強い。E2の「残りゲージ1事件」やE3の削り時の迷走がそれである。艦これは難航が続いても「運が悪い」で済ませられるゲームだし、実際どう考えてもそうでしかないときもある。ただあえてストイックにその苦戦の理由を考えていくならば、今回に関しては慢心と意固地が足を引っ張ってしまったように思う。E2に関しては慎重かつ賢明な人ならあの場面でTP消費に余裕を持たせるだろうし、E3についても柔軟な人は例え一度の撤退でもその理由を追求しただろう。その点は大いに反省せねばなるまい。さらに言うなら、事が終わったあとに反省するなら誰にでもできる。それを攻略の最中に気づいて修正するような冷静さ、自分の判断を一歩離れた場所で俯瞰して見れるような間を取ることが必要なのかもしれない。あれ艦これってこんな高尚なゲームだったっけ。
そんななかでも、前回と同様に掘りで苦戦しなかったことは救いであった。藤波は36周、伊13は8周とかなりの幸運。攻略に支障が無かったというのはまったく素晴らしいことである。そしてそんな悠々とした状態で、今もなお掘りに苦しめられている人の叫びを聞くのはなおよい。もっと苦しむがいい。
べつに恒例行事にしているわけでもないが、なんとなくやり始めてしまったコトなので、今回もイベントMVPを決めていきたいと思う。例によってかなり迷ったが、2017年冬イベントのMVPは「摩耶」としたい。普通に考えるならゲージ破壊時に猛威を奮った戦艦四隻の中からひとりを選びたいのだが、全員が大活躍だっただけに絞るのは難しい。だからといって全員をMVPにしてしまうのも品がない。またフィニッシュを決めたのは雪風だが、あの状況なら誰が決めてもおかしくはなかったので、MVPと呼ぶには不適格だろう。その点で言えば摩耶は対空カットイン要員&夜戦火力として唯一無二の活躍をしてくれた。特に対空面にかんしては強力な空母が襲い掛かってくる海域なので、その恩恵は計り知れない。撤退要員になったようなこともなく、抜群の安定感であった。縁の下の力持ち的な活躍ではあるが、輝かしい活躍である。
こんなもんで振り返りは終わりにしたい。小規模のイベントなので残り期間は一週間もないが、やることがあるとしたらE1での潜水艦掘りぐらいだろうか。ただ40周ぐらいはしたが目立った成果がなくて少し面倒になってきた。このままひっそりと終わりを迎えてしまうかもしれない。いずれにせよ、次回のイベントも楽しみにしよう。
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