【モンステラ】カビ対策で効果があった方法【観葉植物】

モンステラ

かなり前からモンステラの土の表面に白カビが生えまくっている。気が付いたときは土をかき混ぜて見なかったことにするのだが、しばらくするとまた復活する。根本的な原因を解決しなければ一生同じことの繰り返しになってしまいそうだ。

そこでここ一ヶ月はカビ対策に四苦八苦していたのだが、結果から言えば現在はカビを完全に取り除くことに成功した。いろいろな方法を試す中で効果があったことをこの記事ではまとめていきたい。

カビが発生するのは「水のやりすぎ」が原因

調べてみると、土にカビが生える主な原因は「水のやり過ぎ」にあるとのこと。モンステラの成長は冬は緩やかになることもあり、春や夏と同量の水を与えても吸収しきれず、結果的にそれがカビを繁殖させることになるのだろう。

そこで自分は冬の間はモンステラに水を一切与えない「断水」という方法を取ることにした。最初はそんなことをして枯れたりしないか心配ではあったのだが、特に異常もなく冬を越せそうなので杞憂だった。モンステラの生命力は想像以上だ。

事後対応としては「アルコール除菌スプレー」が効果あり

断水はあくまでカビを発生させない方法であり、今回のようにすでに発生してしまった場合はもう遅い。その対処として自分はアルコール除菌スプレーを使用してみた。

購入したのはキッチン用の除菌スプレーだが、100%天然とのことなので土に吹きかける程度なら問題ないだろう。

自分が行った方法は、

  1. カビが生えている表面の土を取り除く
  2. 鉢内の土の表面に除菌スプレーを吹きかける(なるべくモンステラにはかからないように)
  3. その上から新しい土をかぶせる

というものだ。「カビに直接スプレーして菌を死滅させる」という方法もあるようだが、自分は徹底的にカビを発生しないようにしたかったため土ごと取り除く方法をとった。またその下の土にも菌が残っている可能性はあるので、除菌スプレーはそこで使用した。

この作業を行ったのは三ヶ月ほど前だが、現在はカビが生えることもなく元の綺麗な状態の土に戻っている。

初心者の自分としてはなにかと水をあげたくなってしまうのだが、今回は結果的にそれが悪い結果となってしまった。今後も季節ごとの水の供給量には気を配ろうと思う。仮にカビが生えてしまってもどうにかなると知れたことも大きい。

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