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ふたつの涙
第3回アイプリコンテストが開催。出場チームであるシークレットフレンズのなかで、つむぎはいつになく気合いが入っているようだ。一方、初出場のビビは落ち着かないようだが、そんな彼女をチィが鼓舞する。もちろんチィも緊張しているのだが、後輩がいることで気を引き締められている部分がありそうだ。またビビもチィという憧れの存在が隣にいることでライブを純粋に楽しむ心持ちになれたようだ。

先行はシークレットフレンズ。「新しいつむぎで行く」という宣言通り、つむぎのパフォーマンスはこれまでにない凄まじさを見せる。しかしその一方で、ひまりとみつきはそんなつむぎに着いていくので精一杯だったようだ。続くビビアンチィは前回までと目立った変化はないものの、ライブ後に2人とも息が上がっていたことから、とにかく全力を出し切ったことがうかがえる。
コンテストの結果は、ビビアンチィの勝利だった。理由は明白だろう。シークレットフレンズはつむぎが圧倒的なパフォーマンスを発揮したものの、それによって足並みが揃っていなかった。一方のビビアンチィはライブの質では劣っていたかもしれないが、デュオとしての統一感は満点だったと言える。勝敗を分けたのはチームとしてのまとまりの差なのだろう。
勝利の余韻に触れ、「やっとね……」と歓喜と安堵が入り交じる涙を流すチィ。艱難辛苦を乗り越えた彼女の涙は、これまでの過程を知っている身としては心を動かされずにはいられない。またそんなチィを見てもらい泣きしそうになるも、すぐに前を向くように促したビビも立派だ。ファン代表でもあるビビはチィの涙に込められた重みを誰よりも理解できたはずだ。ただビビはファンではなく、パートナーとしての振る舞いを選んだのだろう。
一方、敗北を喫したシークレットフレンズ。つむぎは敗北の結果に珍しく悔しげな表情をしていたが、その後に「やりすぎちゃった……」とひまりとみつきに謝罪する。つむぎは第70話で変わらない自分自身に焦燥感を抱いていたと話していた。今回のライブでの気合いはそんな思いを払拭しようとしていたわけだが、結果的にそれが敗北へと繋がってしまったようだ。
「悔しい」と声を震わせるつむぎ。ただ個人的には、シークレットフレンズはこうあるべきチームなのだと考えている。つむぎの役割はひまりとみつきを押し上げることだろう。そうして抜きつ抜かれつしながら歩調を合わせていき、成長していくチームなのではないだろうか。今後、ひまりとみつきはつむぎに追いつくため、より一層励んでいくことだろう。それに敗北こそしたものの、つむぎに「悔しい」という感情が芽生えたことが十分に収穫だっのではないだろうか。
次回、第76話「はじめてのステージ」
喜びと悔しさの涙が入り交じるなか、物語は次なる展開へ。いよいよリング姫がステージに降臨するのかもしれない。
ひまりたちアイプリ部も大注目の中、お披露目ライブに挑むビビアンチィ。アニマルバズリウムチェンジを達成し、二人は「自分らしさ」と自信に満ちあふれたライブを見せた。だが、お披露目ライブはそれで終わらなかった。なんと二人のライブに感動したリング姫が、「褒美を取らす」と言い…!?
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト




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