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バレンタインの夢
アイプリバースがダークカルテットスターの手に落ちようとしているなか、それはさておきパラダイス学園はバレンタインデーに浮足立っていた。生徒たちは幼稚園で絵本の読み聞かせを行うということで、その練習を行うことになったようだ。シリアス続きだっただけに、合間にこういう回があってもいいのかもしれない。
読み聞かせを行う絵本は『プリうさ姫と宝石の森』。クラスメイトの前で絵本の読み聞かせを行ったひまりは、「『ネバギバラバー』だと思い出した」と絵本の感想を述べる。ひまりは絵本のなかのプリうさ姫の姿に、アイスマイリンの曲を思い浮かべたようだ。そうして自然に始める『ネバギバラバー』のライブ──そうして今回がなかば総集編であることに気がついていく。

その後も絵本の内容からアイプリのライブが次々に連想されていく。こじつけ気味ではあるのだが、あえて解釈をするならそれだけ人々の感性のなかにアイプリの存在が浸透していることの証拠でもあるのかもしれない。
最後に読み聞かせを行ったのはみつきだった。幼少期のひまりはみつきにたくさんの絵本を読んでもらったというが、いつも途中で寝てしまって最後まで聞くことはできなかったという。今回も途中で眠りについてしまったひまり。スマホの通知音で目を覚ますと、そこには封印されているはずのつむぎの姿が映っていた。

「ステキなコーデ届いた。ライブやろう」と、いつもの調子のつむぎ。バレンタインレターコーデを身にまとい、待望のシークレットフレンズのライブが行われた。しかしそれは現実ではなく、ひまりの見ている夢なのであった。
ベッドのなかで涙をにじませつつ「必ず助けるから……」と決意を新たにするひまり。読み聞かせは終始穏やかな空気だったが、「プリうさ姫」という題材はひまりにとってはつむぎを強く連想させるものだったのかもしれない。
次回、第45話「つむぎちゃんを救え!」
いよいよつむぎ奪還編に入っていく模様。チィとダークチィがついに顔を合わせているのが楽しみだ。
生徒会室に呼び出されたひまりとみつき。そこには生徒会四人のほかに、ひまりの父・友希、みつきの祖父・星雲、祖母・慧。そして、学園長のヴィクトリア先生の姿もあった。ヴィクトリアは、今起こっているアイプリバースの異変について説明するという。なんと友希はアイプリバースのシステムを、星雲と慧はアイプリブレスを作った技術者だったのだ。驚くひまりとみつき。しかし、つむぎの正体について、さらなる驚きの事実を伝えられる。つむぎの正体、なんとそれは……。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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