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それぞれの成長
クラスメートにムギちゃんと化したつむぎを紹介するひまりとみつき。どうやら今後は学校でもつむぎと一緒に生活していくようだ。またつむぎはアイプリバースでもこれまでどおり行動できるということで、ムギちゃんになったのは純粋なメリットだと言えそうだ。

そして放課後、ファイナルアイドルグランプリの出場メンバーがアナウンスされた。参加資格を持つのはカルテットスターとシークレットフレンズ、そしてチィの8人。ただカルテットスターはルビー=ラズリとアイスマイリンとして出場するようだ。一方のひまりとみつきもグランプリにはソロで出場することを決意。やはり第33話で決着がつかなかったことに2人はモヤモヤしたものを感じていたのだろう。
1回戦はルビー=ラズリとアイスマイリン、そしてみつきとチィの対決となり、ひまりとつむぎはシードとなった。それぞれがひさしぶりにソロやデュオでの出場となったが、アイプリバースの危機を乗り越えた経験からか、どのステージでも過去最高のパフォーマンスが披露されていった。
また以前はルビー=ラズリに圧倒されていたアイスマイリンはライブ前にも笑顔を見せるなど、互いの信頼感の強まりや精神的な成長なども見て取れる。結果は敗北だったものの、その実力はルビー=ラズリと限りなく拮抗していたのではないだろうか。そしてこの結果を受けて、準決勝はひまりとルビー=ラズリの対決に決まった。
そしてみつきとチィの対決。これまでの結果から見ればみつき有利だが、サクラが言うようにこの1年間で最も成長したのは間違いなくチィである。そのため結果の予想できない対決ではあったものの、勝負を分けたのは親友と全力でぶつかりたいというみつきの思いだったようだ。またみつきはチィのアイプリとしての真っ直ぐな姿を近くで見ていたことも成長につながったらしい。ライブ後、そのことを伝えられたチィが涙をこらえる姿が印象的だった。2期はチィの活躍する姿がもっと見てみたいところだ。
1回戦がすべて終了し、準決勝はみつきとつむぎ、ルビー=ラズリとひまりの対決となった。みつきとつむぎの対決は以前は引き分けだったものの、今のつむぎには「負けたくない」という意志が芽生えている。同じ展開にはなり得ないだろう。
そしてひまりは絶対王者のルビー=ラズリに挑む。ルビー=ラズリのライブは、そのたびにひまりの岐路となってきた。ルビー=ラズリに喫した敗北がスターアイプリへの情熱を燃やすきっかけとなったが、一方でルビー=ラズリの完璧さがアイプリへ恐怖を感じることにも繋がった。そのためルビー=ラズリとの対決は、ひまりがアイプリとして歩んできた道そのものが問われる場となっていきそうだ。
次回、第50話「わたしたちのグランプリ」
いよいよ1期は残り2話。まずはグランプリの結果を見守ろう。
ファイナルアイプリグランプリは、いよいよ準決勝に。ひまりの相手は、スターアイプリのルビー=ラズリ。圧巻のライブを披露したルビー=ラズリの二人。対して、ひまりは最高に楽しんでライブをする。運命の結果は……。続く準決勝第2ステージは、みつきとつむぎの対決。何としても、決勝戦に進みたいみつきだが……。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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