【感想記】プリパラ 第62話「シオンVSひびき」

プリパラ
テレビアニメ『プリパラ』第62話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
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荒武礼打

シオンの元へひびきから手紙が届いた。普通に読めばラブレターなのだがシオンはそれを果たし状だと勘違い。かくしてシオンの自宅にて謎のガチンコバトルが始まってしまった。愛だの恋だのに疎いシオンだが、それこそが彼女の魅力に感じる。

冒頭からシオンは緊張感を失い気味の自分自身に対して疑問を持っており、ひびきとの対決や投げかけられる言葉によってそれが顕著になっていった様子が見て取れる。ひびきが言っていた「君が忘れたもの」とは野心とでも呼べるものだろう。シオンが原点回帰すること自体は悪いことではないだろうが、それがひびきの狙い通りであることには不安を感じてしまう。

ひびきの言葉に触発されたシオンはなんと初のソロライブを決行。曲名は「絶対生命final show女」。初めてこのライブを見たときにその格好良さに衝撃を受けた覚えがある。余談だがこのライブ前の場面で戸惑いつつも結局応援してしまうドロシーが好きだ。

シオンのソロライブを見て、そふぃが珍しく真剣な顔をしていた。同じ天性の才能を持つ者として何か感じ入るところがあるのだろうか。ひびきの思想についても二人にはどこかで共感できる部分があるのかもしれない。

次回、第63話「トモチケは世界を救う」

怪盗ジーニアスに友情パワーを見せつけるため、らぁらたちは「24.5時間テレビ」特番を思いつく。その目玉となるイベントはトモチケ100万人交換会。さまざまなプリパラアイドルたちがそれぞれミニコーナーを担当して番組を盛り上げようとするがどうも結果はイマイチで…。その様子を冷やかに見つめるひびきは何を思う?

テレビ東京・あにてれ プリパラ

日テレに怒られなかったのだろうか。

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