場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください
レオナはそばつゆ
プリパラ内に自分が好きなコーデを作成できる「ドレスデザイン」というメカが誕生。察しの良い人は気がつくと思うが、今回は同名タイトルのゲームの販促回となっている。この「ドレスデザイン」もゲーム内の目玉システムのひとつというわけだ。ただしこのゲームは2016年11月10日発売なので約5年半も前の話である。
各チームが順調にコーデを作成していく中、ドレッシングパフェだけは例によって話がうまくまとまらない。シンプルを好むシオンと派手さを求めるドロシーの気がまったく合わないのである。それなのにこの二人は強情なときだけは気が合うのがまた困りものだ。最終的には「各自が好きなコーデを作ればいい」という投げやりな方向に着地してしまった。今回もレオナの気苦労は絶えない。
そんなレオナは北条家に行ってコスモさんにコーデの相談をすることにした。そこでご馳走になった天ざるを見て、レオナは自身の役割を「そばつゆ」であると確信した様子。レオナ的にはドレッシングパフェにおいて「そば」に該当するのがシオンであり、彩り豊かな「天ぷら」をドロシーと捉えたらしい。そしてその対極にある両者を繋ぐ自分こそがドレシにおける「そばつゆ」であると確信したようだ。レオナの発想もぶっ飛び気味だが、女児向けアニメで「天ざる」が連呼されるこの状況も色々とおかしい。この発想にはあのコスモさんも流石に引き気味だった。
レオナが作成したコーデはシオぽよを彷彿とさせるようなフリフリでカラフルなものだった。シオンは明らかに抵抗がある様子だったがレオナに対して強く抗議することはできず、最終的には大人しく受け入れることになった。普段から苦労をかけているだけに、シオンもレオナには強く出られないところがあるらしい。ドレシの裏の力関係が見て取れる。
その後のパラコレにて各チームが作成したコーデが披露された。レオナが作ったコーデはコスモさんによって「一見バラバラに見えるコーデでも、全員揃うと三位一体!奇跡のコーデです!」と紹介された。まさにドレッシングパフェを体現したようなコーデに仕上がったようだ。この完成度の高さにはコスモさんも感激したらしく「なんならうちに婿入りしちゃう?」という衝撃発言も飛び出してしまった。家族公認だこれ。
ゲームの販促回ではあったものの、蓋を開けてみれば笑いあり驚きありの秀逸なドレシ回となっていた。先日にドレッシングパフェの単独ライブが行われたこともあり実にタイムリーな内容だった(再放送にタイムリーも何も無いかもしれないが)。ライブでは三人の絆の深さが強調されていたが、今回のようにシオンとドロシーが衝突してはレオナがまとめる恒例の流れも実家のような安心感が得られて良いものだ。
次回、第122話「姉妹でかしこまっ!」
誕生日を迎えたらぁら。みれぃやそふぃからもプレゼントを貰い、らぁらはとても幸せそう。そんな仲の良いそらみスマイルを横目に、のんは悩んでいた。どうしたらノンシュガーをチームとしてまとめられるのか…? 気づけばらぁらの誕生日プレゼントを考える余裕も無かったのんだが、らぁらからあるプレゼントを強くねだられる。
テレビ東京・あにてれ プリパラ
こちらも恒例のらぁらの誕生日回。神回が約束されたようなものだろう。
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