【感想記】キラッとプリ☆チャン 第20話「ヤッホー!山のぼってみた!」

【感想記】キラッとプリ☆チャン 第20話「ヤッホー!山のぼってみた!」 キラッとプリ☆チャン

本放送日:2018年8月19日

『キラッとプリ☆チャン』アニメ第20話 先行カット・あらすじ到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2020年にシリーズ10周年を迎える「プリティー」シリーズの新作アニメーション『キラッとプリ☆チャン』(2018年4月より放送中)より、第20話「ヤッホー!山のぼってみた!」の先行場面カットとあらすじが到着しました!本...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

雨降って地固まる

前回は海だったということで、今回は山が舞台。序盤こそ山ガールのおしゃれテクを紹介する真っ当な配信を行っていたものの、りんかが未確認生物「キラゴン」を見つけると言い出したことで流れが変わっていく。普段は理知的なりんかではあるが、ユヅル曰く一度決めたら周りのことが見えなくなるタイプとのことだ。

一方で登山そのものをエンジョイしにきたえもとは意見が合わず衝突してしまう。普段から突っ走り気味のえもに加え、りんかまでが暴走してしまったらチームとしてまとまるわけがない。みらいが仲裁に入るかと思いきや「りんかちゃんにもえもちゃんにも反対!」と双方を突き放してしまい、気まぐれなUMA探しがついにはキラッツは解散の危機にまで発展してしまう。

三人それぞれが別行動を取るなか、みらいはパンダの子供が竹から降りられなくなっているのを発見するが、登って助けようとしたところで竹が折れそうになりピンチに陥ってしまう。前回といい、みらいには単独行動をさせると何をしでかすかわからない危なっかしさが良くも悪くもあるように思う。結果的にはえもの身体能力とりんかの機転によってパンダは無事に救出。「やっぱり三人じゃなくちゃダメ」と痛感したキラッツは仲直りをして再び前に進んでいくのだった。

普段は仲裁に入りそうなみらいまでもが揉め事の真っ只中に入っていく展開に珍しさを感じたが、その一方で意図せずとも結果的に場を沈める役割になっていったのは実にみらいらしいと感じた。仲が深まったタイミングだからこそ、三人それぞれが安心して本音を出せたという側面もあるだろう。シリーズにおいてチーム内の衝突は必ず起きるものだが、それを乗り越えたチームはより一層魅力が増すものである。この経験を経てミラクル☆キラッツもより輝きを増していくことだろう。

次回、第21話「真夏のフェスでやってみた!」

予告では豪華ゲストが登場ということが強調されていた。現状であり得そうなのはあいらだろうか。

炎天下、ママのおつかいで、買い出しに出かけたみらいは、公園のベンチでうなだれる、一人の女性に出会う。

彼女は『ドリームフェス』に出場するアイドルのマネージャーらしいのだが、失敗やミスばかりですっかり自信を失くしてしまったらしい。みらいはえもやりんか、めが姉の力を借りて、何とか応援しようとするが……

エピソード キラッとプリ☆チャン|テレビ東京アニメ公式

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