【感想記】おねがいアイプリ 第18話「エマには見えちゃいました」

おねがいアイプリ
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願い・希望の全て

次回のアイプリフェスについて話し合ういのりたち。そこにはナナも加わっており、やはり前回の一件でメンバーとの仲が深まったようだ。一方、そんなフェスを盛り上げようと、がむとちょこは砂の城をビーチに作ろうと計画する。しかし頑張って作ったお城は波にさらわれて跡形もなくなってしまい、それをきっかけにがむとちょこは喧嘩をしてしまうのだった。

後日、ひとりでお城を再建しようとするがむの元に現れたのが、今回の主役でもあるエマだった。エマは冒頭からいつもの占いでこうなることを予見していたようで、がむに女神様におねがいするようにアドバイスをする。そしてそのおねがいを受け、エマ自らがアイプリとしてステージに立つのだった。

今回でわかったのは、エマは特異なキャラ設定をしているということだ。エマはすでにアイプリではあるが、フォーチュがミラーパクトを授けたわけではないという。本人もその理由を「エマがエマだから」と言っており要領を得ない。さらには現状で仲間かどうかも不明なキャラとして描かれているため、彼女自体はこれまでに幾度も登場してきたにもかかわらず、非常に謎の多い存在となっている。

そんなエマがライブで披露したのが『ネガイ・スペシャリスト』という曲だったが、この曲もまた異質ではあった。これまでに抱いてきたエマのキャラクター像的には意外なテイストであるようにも思えたが、その一方で聞き進めるうちに神秘的な装いに力強さを内包しているこの曲が彼女にはぴったりなようにも思えてくる。聞けば聞くほどに味が出てくるスルメのような曲だ。

ライブを終えた後の余裕の笑顔は、いのりのデビューライブと重なる。エマもまた、いのりとは別系統の天才性を感じさせてならない。彼女のジュエルタイプはまず間違いなく「きぼう」なのだが、それがもう強い。おねがいというのはそもそも希望がなければ成り立たないはずで、その根本に近い部分の属性を持っている段階でエマに強キャラ臭を感じてならないのである。

先週の記事でも言及したが、自分はエマを推しており、そういう意味では今週は待望の回であり、視聴してエマがもっと好きになった。ただその一方で、彼女が人間離れしているような存在に感じたのも正直なところだ。彼女はおねがいかなえ隊に入るのは確定しているのだが、現状ではその必然性も見えない。エマひとりですべて片付いてしまいそうに思えてしまう。そのあたりの疑問を乗り越えて、どのようにしていのりたちの仲間になるのかが注目ポイントなのかもしれない。エマ自身にもまだ多くの謎が残されている。

次回、第19話「おねがい町のふしぎ」

次回はナナの執事・氷山がめが姉ぇの店番をするという、プリリズ感のある回。氷山も気になっているキャラではあるので期待したいところ。

ナナの情熱的なライブを見ためが姉ぇは熱い気持ちになり、三日間の夏休みに突入。その間、店長代理を任されたナナの執事の氷山。いのりたちもお店のお手伝いをすることに。

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