E7も例によってボス出現のギミックがあるので、まずそちらをクリアしてから本攻略に移ることになる。この記事ではその両方を扱うので少し長くなります。
ギミック解除
ボスマスの出現条件は「QマスA勝利以上、基地空襲の航空優勢を特定回数(甲及び乙は2回、丙は1回、丁では必要無し)。」となっている。Qマスは上ルートの端に存在するので機動部隊を編成することになる。
攻略編成(QマスA勝利用)
本攻略を見据えた艦選びをしているが、高速戦艦はItalia・Romaなどを採用しても当然いい。
敵の航空勢力がエグいので対空を重視した装備編成となっている。ちなみに千歳の第4スロの観戦に熟練していないものを選ぶというナメプを行ったら見事に航空優勢が取れなかったので真似しないように。
基地航空隊は道中に派遣する。対潜仕様の第一部隊をDマスへ、陸戦1陸攻3の残り二部隊をMマスへ集中させた。Qマスへ届かせるには延長が必要だし、また基地航空隊に頼らずともA勝利は比較的簡単ということから不要と判断した。
Dマスにいる潜水艦は一隻のみなので少し勿体無いようにも思うが、道中の中大破の主な要員はこいつなので出すべきだ。
Mマスは空母棲姫&ヌ級二隻という強力な編成。航空隊がヌ級を片方でも葬ることを祈る。
また今回は支援艦隊を使っていくが、Qマスボスマスではないので道中支援のみでいい。
道中・Qマス
BCDIMQというルート。
空襲戦のCマス。これだけの対策をしているので容易に通り抜けられるだろう。
Dマスは敵の陣形が単縦・複縦・警戒のいずれかであり、潜水艦が非常に鬱陶しい。とはいえ基地航空隊を出していれば余裕のマスだ。ここに航空隊を出さない場合は対潜要員を1~2隻ほど用意し、陣形を「第二警戒航行序列」にすることで開幕で潜水艦を消し去ることが可能。
Iマスは第二ゲージのボスがお目見えとなる空襲戦。
鬼門となるMマス。とはいえ航空隊を出していれば意外と突破できる。
そして目的地となるQマス。ダブルおばさんの撃破は難しいが、A勝利が条件なので他をしっかりと倒せばいい。
前述したとおり自分はガバプレイのせいでQマスで優勢を取ることができなかったがA勝利は簡単だった。普通にやれば条件を満たすのは簡単だろう。
基地空襲の航空優勢について
基本的には三部隊を烈風などの艦戦ガン積みで防空にし、上記と同じ編成で反復出撃すればいい。本隊も含めると膨大な艦戦が求められることになるが、第一目的は「基地空襲の航空優勢」なので空母・軽空母に載せるのは対空値が低めのもので構わない。航空隊によってDマスの潜水艦をケアすることができなくなるので、先制対潜が可能な艦を必ず用意したい。
以上の条件を達成することで下ルートにボスマスが出現する。
第一ゲージ削り・破壊
長くなったが本題の第一ゲージ攻略に入ります。
攻略編成
ギミック解除時とは異なり下ルートからの出撃となり、水上打撃部隊を編成する必要がある。
第一艦隊はほぼ鉄板の編成に対し、第二艦隊は趣味に走っているところが強いのはご容赦いただきたい。五月雨を使いたいのです。
第一艦隊では大和型は余裕があれば是非に採用したい。大和は高速化に伴い徹甲弾をつめないが、史実補正と強力な耐久・装甲で活躍してくれる。金剛と榛名は友軍に栗田艦隊が来るのを期待して採用しない人もいるようだが、個人的には本隊で活躍してもらう以上のメリットがあるとは思えない。残り二隻は一発大破の可能性が少ない瑞鶴改二甲・熊野改二とした。上記の装備編成で道中は制空均衡以上、ボスは優勢以上を確認。艦戦・水戦がそろっていない、第二艦隊に軽空母を使わないといった場合は正規空母・航巡の部分は軽空母二隻にするといいだろう。
第二艦隊はあえて問題点を指摘するとしたらカットイン艦が多すぎて夜戦装備が少ないことだ。改善例としては阿武隈の代わりに大淀を採用して夜偵・探照灯を、駆逐艦の片方を連撃にして照明弾を装備させるといったところか。割合で確実に削れる連撃要員を数隻用意することは安定した攻略に繋がるだろう。また対空カットインは必要性があまり高くないので、摩耶を妙高などのカットイン艦に変えるのもあり。瑞鳳については夜戦の戦力というよりは制空値を稼いでくれることのほうが大きい。巷では瑞鳳のカットインが鍵を握るかのような風潮になっているがそんなことはまったく無いので、第一艦隊で制空を取れるのであれば他の艦を選ぶのも大いにありだ。
また速吸については洋上補給が余っているなら削りから投入するのも策だと思う。すべてに言えることだが、このあたりはボスと一度戦ってみた感触で決めるべきだろう。
基地航空隊・支援艦隊
一部隊を潜水新棲姫のいるNマスに派遣し、残りをボスへ集中させた。ボスには二式大艇+陸攻3の組み合わせでしか届かないことに注意。
二式大艇が三つある人はすべてをボスに集中させてもいいが、自分は特に必要性を感じなかったので鬱陶しい潜水艦マスに一部隊を使用した。このあたりも自分の感触によって決めよう。それが最適解である。
またWikiによると「2017年秋イベ頃から陸上攻撃機にも熟練度クリティカル補正が適用されるようになった」という検証結果あるらしく、航空隊の熟練度は極力MAXにしたい。ダイソンに対する特効と相まって大ダメージを出してくれる可能性が高い。熟練度を付けるのはE5で潜水艦を単艦出撃させることで簡単に行えるのでおすすめだ。また今回はボスマスでも熟練度が一気に剥がれるといったこともないようだ。
支援艦隊は道中・決戦を出す。それ以外に工夫は特に無し。
道中・ボス
道中は四戦。敵は粒ぞろいだが、強いて言えばギャンブル要素の高い空襲マスが無いのはありがたい。
初戦のFマス。フラヌ改を早々に倒せるかが鍵。
鬼門となるNマス。航空隊を派遣しても旗艦を撃破できる可能性は低いので開幕で一発はもらう覚悟をしなければならない。そして昼戦でも倒せないのでもう一発もらうことになる。梯形陣固定なのがせめてもの救いか。
Tマスにはダブル空母棲姫が待ち構える。見た目は怖いが輪形陣だからか意外と敵の攻撃が当たらない。中破に追い込める可能性もそれなりに高い。
ボス前となるUマス。全体として見れば癒やし。
そしてボスは「戦艦水姫改」。自身初のイベントとなった2015年冬イベントのボスがこいつだったことを思いだす。そのときは「改」では無かった気はするが。
編成は「この段階では」それほど凶悪ではない。仕様変更によって第一ゲージでも友軍が来てくれるようになったので、S勝利も十分に狙えるだろう。
結果
削り
出撃一回目にてボス到達することができ、またS勝利も取るなど順調な滑り出しとなった。その後に一度は道中撤退するも次の出撃でボス到達し、またもS勝利。出撃三回目にて最終段階へ突入という望ましすぎる展開となった。
道中はそこまで険しいわけでもなく、多くの人は順調に削りを終えるのではないかと思う。そこからが問題なのだろうが。
ゲージ破壊
最終段階に突入して最初の出撃は道中で撤退したものの、次の出撃で到達。最終段階ではボスが「戦艦水鬼改-壊」という語呂の悪い名前となり、敵艦隊が大幅に強化される。戦艦がダイソンに置き換わるのではなく、単純に増えるというのがエグい。
開幕では基地航空隊がダイソンを中破させ、その後も戦艦の連撃が敵の主力に当たりそこそこ良い感じに。最後の雷撃で残ったダイソンもギリギリ葬り、気がつけば敵艦隊は旗艦のみの状態に。なんだこれ。
夜戦に入ると友軍がじわじわと削っていき、対空CI要員のはずだった摩耶が大ダメージを叩き出して耐久残り1に追い詰める。
北上の連撃では装甲が抜けず、阿武隈のカットインも不発。イベント時によく見るアレになることを覚悟しかけたが、最後は女神が救済してくれました。惚れ直した。
そういうわけで、あまりにも快調にE7第一ゲージは終わった。ビビりまくって損した気分だ。運が良かっただけだろうけども。
第一ゲージを破壊すると同時に第二ゲージが出現。いよいよ最後の戦いということだが、この調子でさっさと終わらせてやりたいと思う。
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