
あらすじ&場面カットはリンク先をご参照ください
花の名
またしてもリング姫の元を訪れたつむぎ。リング姫はつむぎが持ってきた一輪の花さえ初めて見るようで、まだまだ知らないことが多いようだ。そんなリング姫に「いろんなことを教えてあげる」と、つむぎは翌日の昼に会いに行くことを約束する。

つむぎはリング姫にたくさんのことを教えるため、本から知識を得ることにしたようだ。図書室で大量の本を読み漁るつむぎ。しかしいつしか読書に夢中になってしまい、つむぎはリング姫の約束をすっぽかしてしまう。本の中に広がる世界は、つむぎにとっても魅力的なものだったのだろう。

急いでリング姫に会いに行くつむぎだったが、やはりリング姫は機嫌を損ねてしまった様子。シツムゥから日を改めるように声をかけられるつむぎ。ただつむぎはそこで引き下がらず、自らエントリーしてライブをすることにした。そのライブはひまりとみつきから見て、どこか切なさをはらんだライブであったようだ。
このライブを受け、「なんじゃろうな。この胸の痛み。そして温かいものは……」と口にするリング姫。つむぎとリング姫にとって、こうして友達と仲違いしそうになること自体が初めての経験だろう。ただこのライブを通じ、2人は互いの必要姓をかえって再認識することとなったのではないだろうか。リング姫のなかにはつむぎに約束を違えられた悲しみと、そんなつむぎとの友情をライブを通じて確認できた喜びとの両方があったのかもしれない。
また今回は更科先生と金田一理事長(庭師のおっさん)との意味深な会話が繰り広げられていた。普通に考えればリング姫に関する一連の展開は、この2人が深く関わっていると考えていいだろう。ただこのシリーズはこういった会話に何の意味もないという可能性もありそうなので、あまり深く考えなくてもいいのかもしれない。
次回、第83話「ひとりぼっちのプリンセス」
つむぎとリング姫が仲直りする展開となるようだ。心情的には互いに仲直りしたいと思うのだが、やはり色々とこじれてしまっているのだろう。
つむぎと仲直りできず、思い悩むリング姫。同じように悩むつむぎは、チィの元を訪れていた。仲直りの方法を聞いたつむぎは出かけていく。一方、リング姫はリングゲージが貯まらず、第4回アイプリコンテストには出場できない。その原因は、リング姫に「思いを届けたい相手」、つまり「おともだち」がいないからだった。そんなリング姫の元に、たくさんのプレゼントを持ってやってきたつむぎ。しかしリング姫は受け取ることなく、つむぎを帰らせてしまう。一人でひみつの庭にいるリング姫の元に、みつきがやってきて……。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト




コメント