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勇気の花
「もっとキラキラ、勇気を与える、お花になりたい」と言うつむぎは、そのひみつを尋ねるためにリング姫に会いに行く。リング姫はそんなつむぎの気持ちが本気かどうかを試すため、ひみつのテストを課すのだった。

目が覚めるとつむぎはパラダイス学園の寮にいて、さらに制服も着ていた。つむぎのなかではやはり学園生活への憧れがあったようで、心から喜んでいる様子が可愛らしい。

つむぎのいる学園はアイプリバース内でリング姫が作り上げたものだった。そこでつむぎは、ひまりとみつきの思い出を追体験していく。
その内容は
- クラスメイトに自己紹介できるか
- 困っている友達を助けられるか
- 友達への想いを言葉にできるか
といったものだった。
これらは簡単なように見えるが、昔のつむぎだったら確実にクリアすることはできなかっただろう。つむぎは「ひまりちゃん、つむぎにしてくれたこと、お返しした」「自分がしたいと思ったこと、しただけ」と語っていたが、これまでの出会いが彼女を大きく変えたことがよくわかる。
テストを終え、リング姫はつむぎを「もうひとりのプリンセス」としてステージへと送り出す。ひさしぶりにプリンセスの姿でライブするつむぎ。さらに初のフラワーバズリウムチェンジも達成するなど、その真価をいかんなく発揮した印象だ。
ライブ後に、「勇気を出したら、お友だち笑顔になった」と語るつむぎ。おそらくフラワーバズリウムチェンジの条件は「勇気」であり、つむぎはリング姫のテストによってその境地へと至ったのだろう。一方のリング姫もつむぎとの別れを名残惜しそうにしていた。やはりアイプリバースを生きるふたりにとって、心で通ずるものが多いのだろう。
今回はつむぎがソロでフラワーバズリウムチェンジを達成したが、このことはシークレットフレンズにとっても有利に働いていくのではないだろうか。他のキャラが「勇気」にまつわる試練をどのように乗り越えていくのかにも注目したい。
次回、第79話「ほんとうのキモチ」
つむぎと同様のテストを、他のアイプリも行う展開となっていくようだ。さらにみつきが過去にリング姫に会っていたことをようやく思い出すらしい。
リング姫のひみつについて調査をしているチィにみつきは思い出したことがあると言う。小さい頃、みつきが初めてあこがれたアイプリ、それがリング姫かもしれない。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト




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