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そんなアイプリ
シツムゥより、第2回アイプリコンテストの出場資格を得られるのは本日までとアナウンスされた。ジャンピンロケットがいち早く出場を決めるなか、ひまりはいまだにスペースバズリウムチェンジすら発動させられていない。焦りを感じるひまりだったが、そんなとき、クラスメイト・一色なぎさの妹・うみが2年A組へやってくるのだった。
🎀#ひみつのアイプリ リング編🎀
— アニメ「ひみつのアイプリ」公式 (@PrettySeriesPR) July 6, 2025
✨キャラクター紹介✨
私立パラダイス学園の
ひまりたちのクラスメイトとその妹を紹介します❣#アイプリ #プリティーシリーズ pic.twitter.com/Qh5nEDBeOz
うみは初等部の生徒であり、ひまりの大ファンである。彼女は“明日、病院でがんばる日”だといい、元気をもらうためにひまりを訪れたようだ。しかしなぎさと喧嘩したうみは、ひまりとほとんど会話もしないままにどこかへ飛び出していってしまった。コンテストの締切が迫るなか、うみが心配になったひまりは彼女を探しに追いかけていく。ひまりも妹を持つ身として放っておけなかったのだろう。
うみを探すなかで、ひまりは自身の夢が「お友達を笑顔にする」ことだと再確認していた。そんな彼女がまず向かったのは、誰よりも心配しているであろう姉のなぎさの元だった。ライブのリミットが迫るなか、あくまでも友人に寄り添うことを選んだひまり。他人の笑顔を優先したことは、ひまりの性格をよくあらわしていると言えるかもしれない。逆に言えばひまりにとってアイプリとしての活動は、人を笑顔にするという夢に勝るものではないということなのだろう。
いつしかうみの捜索は学園をあげた騒動となっていたが、最終的に彼女は学園長室の机の下で眠っているところを発見された。また病院へ行くのも病気にかかってるわけではなく、単に予防接種を受けにいくだけのことだったようだ。すでに締切は過ぎてしまったが、自身のライブが好きだといううみのため、ひまりはライブステージへと向かう。
スペースバズリウムチェンジも発動させるなど、彼女の今回のライブは会心の内容だったようだ。しかし例外は認められず、シツムゥより次回のコンテストに出場できないことを告げられてしまう。ただひまりはこの一件で「お友達を笑顔にできる。そんなアイプリになりたい」という新たな夢が芽生えたようだ。先ほども言ったように、これまでのひまりの「お友達を笑顔にする」という夢は、アイプリが絶対的な条件ではなかった。それが今回を通じて結びつき、明確なひとつの夢に昇華されたと言えるのかもしれない。
ひまりが出場を逃すのは意外な展開だったが、彼女が大きく飛躍した展開だっただけに第3回のコンテストに期待がかかると言えるだろう。またチィやラブジュリエルもコンテスト不参加ということで、みつきとジャンピンロケットの一騎打ちの構図となっていきそうだ。
次回、第66話「アイムゥ大集合！」
第12話と似通った内容ということもあり、恒例の総集編のようだ。
期末テストも終わり、夏休み目前のパラダイス学園。ライブをしたいひまりだが、アイプリバースはメンテナンス中。しかしその中ではアイムゥたちが大騒ぎしていた。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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