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ライブの「ときめき」
第2期は「ひまりちゃんねる」を自室で眺めるみつきのシーンから開幕。第1話で「ミーちゃんねる」に目を輝かせていたひまりの再現だと言えそうだが、一方で第2期はみつきの視点を中心として物語が進行していくのを示唆している可能性もあるようだ。1期ではみつきの影が薄い印象はあったし、みつき推しとしては願ってもない。ただせっかくのW主人公なので、過度に偏らせず柔軟に展開していってほしいとも思う。
スターアイプリになったことで、パラダイス学園でひまりとみつきはすっかり人気者となっていた。また学園を取り巻く環境も変化しており、チィは生徒会長に、そしてひなたは副会長、八雲は書紀・会計に就任。留学したサクラたちの頼みで留守を預かることになったようだ。

チィが生徒会に入ったことでアイプリ部には欠員が出てしまったが、今回は初等部のゆうま、そして今年から転校してきた妹・ひいろが部活動に参加することとなった。ひいろの転校はアイプリデビューも期待できるので良い展開だと思っている。また同年代が登場したことで、これまで存在意義があやふやだったゆうまのキャラを立てることにも繋がっていきそうだ。

ひいろの情報から、ひまりとみつきはアイプリバースで「最近注目のアイプリモデル」である「じゅりあ」を探すこととなった。どうやらアイプリはライブをすることがすべてではなく、モデルなどの活動を専門とする場合もあるようだ。訪れたパシャリングスタジオで、2人は写真撮影をするじゅりあを発見。一方のじゅりあもひまり達を知っていたようで、その明るい性格ですっかり仲良しになるのだった。

私立学園の中等部1年生で、最近注目のアイプリモデル。フレンドリーな性格で、「バズ○○~」という口癖で喋る。好きな食べ物はからあげ。
そんなじゅりあに「ライブしてみない?」と提案するひまり。しかしじゅりあはそれを拒否する。じゅりあは“歌とダンスにときめきがない”と考えているらしい。そのときどきの表情が出るモデルと比較して、決められた歌とダンスを行うライブにあまり魅力を感じていないようだ。また「あの歌を完璧に歌える自信ない」とも話していたが、ライブをしない別の理由もあるのかもしれない。
そんなじゅりあにライブの「ときめき」を表現するため、ひまり達が立ち上がることになった。つむぎはエナジーがまだ不足しているらしく、今回はひまりとみつきのデュオでのライブとなった。
スターアイプリとして初のデュオは、新曲『キズナ×リンク』で幕を開けた。歌詞ではアイプリの無限の可能性が綴られており、第1期にはなかった貫禄がパフォーマンス全体から感じられる。聞くたびに惹き込まれていく楽曲だ。第2期の開幕を飾るにふさわしい名曲に思う。
このライブを見ていたじゅりあが目を輝かせていたことからも、ライブの魅力に目覚めつつあるのだろう。ライブに関心のない新キャラたちに、その魅力を伝えていくという展開がしばらくの中心になっていくのかもしれない。
今回はアナウンスされていた新キャラは全員登場するなど、その顔見せ的な意味合いもあった。そのうちそれぞれのキャラに焦点を当てる回もあるだろうから、詳細なプロフィールはそのときにでも紹介していきたい。
次回、第53話「じゅりあのひみつ」
じゅりあがアイプリ部に入部するようだ。2期からはアイプリ部の活動にも重きを置いていくのかもしれない。ただやはり、じゅりあにはライブを躊躇する理由があるらしい。
アイプリ部に新入部員が!彼女の名は五十嵐じゅりあ。ひまりとみつきのライブを見て入部を決めたらしい。だけど完璧に歌えるまでライブはやれないと言う。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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