【感想記】ひみつのアイプリ第36話「ひみつのプリうさ」

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株式会社タカラトミーアーツのプレスリリース（2024年12月6日 17時00分）アニメ『ひみつのアイプリ』第36話あらすじ＆先行カット公開！

あらすじ＆場面カットはリンク先をご参照ください

ちゃむちゃむかわいい
ひまりの勇気
次回、第37話「とびばこ、とべるかな？」

ちゃむちゃむかわいい

今回はひまりのクラスメート・田村鈴夢たむらちゃいむ（CV：和泉風花）が登場。「ちゃむちゃむ」「～だし」と特徴的な喋り方をするだけに、印象的な見た目といいサブキャラにしておくのが少し惜しい。普段はモデルの仕事をしておりファッションショーにも出演するなど、ひまりやみつきとは違う方面での有名人であるようだ。

アニメ『 #ひみつのアイプリ』
✨キャラクター紹介✨

パラダイス学園のクラスメイトのみんなを紹介します💗
プリうさが大好きな鈴夢（ちゃいむ）は
モデルとしても活躍中❣

#プリティーシリーズ #アイプリ pic.twitter.com/Vbtvm0s9T5
— アニメ「ひみつのアイプリ」公式 (@PrettySeriesPR) December 8, 2024

そんな鈴夢は落とし物だった“プリうさポーチ”の持ち主だったのだが、それは妹のものであり、あくまでもプリうさには興味がないと言い張る。ただひまりとしては彼女がプリうさ好きか以上に、まず友達になりたいと考えているようだ。

一方の鈴夢も普段はモデルの仕事が忙しいらしく、友達の誘いを断らざるを得ないことに寂しさを感じていたらしい。その日はたまたま予定が空いていたということで、ひまりの「もっとお話したい」という言葉に表情を輝かせるのだった。

話を聞くなかで、実は鈴夢には妹など存在せず、彼女自身がプリうさ好きであることが判明。鈴夢としてはプリうさ好きを公言したいものの、ファンから「イメージが違う」とがっかりされることを恐れて言い出せないらしい。

そこでひまりはつむぎに頼み、鈴夢のためにライブをしてもらうことをお願いする。これまでつむぎのライブに勇気を貰えたからこそ、ひまりは他の誰でもなく、つむぎの元を訪れたのかもしれない。

「つむぎ、みんなに勇気をあげる」と快く承諾するつむぎ。つむぎの口から「勇気」という言葉を聞いたとき、ひまりは幼少期のことを思い出し、「もしかしたら、つむぎちゃんは……」と何かを感じ取った様子だ。

ひまりの勇気

実は今回は鈴夢のストーリーと並行し、つむぎの正体についても並行して展開されていた。

サクラはようやくアイプリバースに入れるようになったらしく、つむぎに祝福の言葉をかけつつも、プリンセス化を含めたグランプリ当日のことについて質問をする。つむぎは「つむぎ、ひまりちゃんの……勇気」と要領を得ない回答をし、サクラも少し戸惑っている様子だ。会話の描写はそこで途切れており、そこから2人がどのようなやり取りをしたかは不明。

そして場面は変わり、鈴夢とひまり達の何気ない会話から、つむぎの正体の核心とも言える部分へと迫っていく。

鈴夢との会話の中で「ムギちゃんも私が小さい頃はおしゃべりできてたんだけどなあ」と話すひまり。ただプリうさソムリエの鈴夢は、過去に喋る機能を搭載したプリうさのぬいぐるみなど存在しなかったという。それを知っていたことで鈴夢のプリうさ好きが判明していくわけだが、ここで重要なのは“ムギちゃんだけは過去に喋っていた”ということのほうである。最初は幼少期特有の勘違いか何かの話かと思ったのだが、ひまりやみつきの話しぶりからどうやら思い込みや妄想の類ではなく、過去のムギちゃんは本当に喋るぬいぐるみであったようである。

そしてひまりのパパからその真相が語られることとなった。ムギちゃんを喋られるようにしたのは、友達のいないひまりに向けたパパの優しさだったようだ。娘を案じたパパはムギちゃんのなかにハート型のICチップのようなものを入れ、喋る機能を後から搭載したとのことである。

「この子はひまりに勇気をくれる」

そう言ってひまりにムギちゃんを渡すパパ。「お友達が欲しい」と願うひまりに、ムギちゃんが「コンニチハ」と言葉を返す。この瞬間にムギちゃんはひまりの友達となり、それまで以上に大切な存在となっていったのだった。ただひまりが元気になり、みつきという親友もできた頃、気がつけばムギちゃんは喋らなくなっていたという。

真相は今後に展開されるだろうから、あえて具体的なことは言わない。ただ気になるのは、