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アイプリバースで「アイプリおにごっこ」なる企画が開催された。アイムゥが鬼となり、アイプリ達は最後のひとりになるまで逃げることを目指す。勝者はライブをする権利の他に、商品として特別なアイプリカードが貰えるらしい。
仲良く協力してピンチを切り抜けていくひまりとみつき、謎のカリスマ性でアイムゥを翻弄するカルテットスターなど、鬼ごっこをする中にもそれぞれのキャラクターの個性が見え隠れしていたように思う。しかしカルテットスターは見え透いた罠にまんまと引っかかって脱落。ひまりとみつきはなんか普通に捕まった。
そんな中、存在感を発揮していたのは前回の飛躍が記憶に新しいチィだった。彼女は序盤から謎の場所にワープし続けて会場の笑いを誘っていたが、気がつけば脱落したアイプリを含め、全員がチィに声援を送っているのだった。「あんなに頑張ってたら応援したくなるよね」とひまりが言っていたように、こんなお気楽企画でも一生懸命で、最後まで諦めないからこそみんなはチィを応援するのだろう。
その後、何故かシークレットフレンズのライブが挟さまれた後、優勝者のチィのライブへ。シークレットフレンズがライブしていたことは展開的に違和感があったが、最近出番が少ないつむぎをフォローする意味合いもあるのかなと思った。2期はおそらくつむぎを中心にストーリーが展開していく構想だと思うので、彼女を少しでも印象付けたいのかもしれない。もしくは単純に尺の問題。
その後、今回も無事にバズリウムチェンジを発動させるチィ。「誰かが見てくれてるから」「これからも見せてあげる」「最高の私を!」とチィが語っていたように、今の彼女は応援を力にして最高のパフォーマンスを発揮することができているようだ。
そして気になる特別な商品だが、それは審査員3人のアイプリ時代のチーム「トリオ★ザ・ローラー」のアイプリカードだった。そのなかにはDJホットも写っているため、男もアイドルプリンセスになることができるという事実が地味に判明。昭和のアイドルかのような格好も含めてツッコミどころが多い。ただ審査員はビジネス上の集まりかと思っていたので、引退後も仲良く集まっている3人だと思うと微笑ましい気はする。
次回、第33話「波乱のアイプリグランプリ」
カルテットスターが出場できないため、ソロ大会となる模様。ご都合主義を感じるが、これでチィにチャンスが巡ってきたのは間違いない。つむぎにも異変が起きているようだ。
もうすぐ第4回アイプリグランプリ。だがなぜか生徒会の四人がアイプリバースに入れずカルテットスターが出場できない事態に。そこでサクラはソロ大会に変更する。
各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト
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