【感想記】ひみつのアイプリ 第20話 「ひまりのひみつ」

ひみつのアイプリ

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『ひみつのアイプリ』第20話あらすじ&先行場面カット | アニメイトタイムズ
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「楽しむ」は「楽しい」

別荘で夏休みを満喫するひまり。しかし家族やみつきはひまりに何か隠し事をしている様子。その一方で、ひまりは家族に自分が「アイプリのひまり」であることを打ち明けようとしていた。しかし家族は何かの準備で忙しそうにしており、なかなか言い出すタイミングを掴むことができない。そんなとき、ひまりはみつきがお婆ちゃんと楽しげにアイプリの話をしているところへ出くわす。

実はみつきにアイプリブレスを渡したのはお婆ちゃんだったようだ。みつきはアイプリの活動でたびたび不安になることもあったというが、ひまりがアイプリを始めてからは楽しげな表情が目立つようになったという。「アイプリ始めてよかったね」と笑いあうひまりとみつきが眩しい。

みつきとお婆ちゃんの関係性を羨ましく思うひまりだが、やはり打ち明けることに少し躊躇している様子。そんなひまりに、お婆ちゃんは「大事な人が楽しかったことを話してくれるのよ?それってすごく幸せなことじゃない?」と勇気づける。ひまりにとってアイプリは自分が楽しむものという認識が強かったのだろう。しかし自分が楽しむことが、大切な人の幸せにも繋がる。その発見はひまりにかなり響いたらしく、「本当の自分をパパやママたちに見てもらいたい!」と再び意気込むのだった。

絶滅危機の「ひみつ」

ライブをするためにアイプリバースに足を運んだひまり。そのライブをひまりの家族に見せるため、第5話でも見せたみつきの名演技が再び光る。ライブでひまりは「私がみんなを楽しくさせるの!」「輝く私を見て!」と、これまでとはまた違って自信に満ち溢れているように見えた。お婆ちゃんの言葉が迷いを吹っ切らせ、ひまりをまたパワーアップさせてしまったようだ。

ライブを終え、別荘へと戻ったひまりを迎えたのは部屋に響き渡るクラッカーの音だった。実は本日8月18日はひまりの誕生日。家族がどこかよそよそしかったのは、ひまりの誕生日プレゼントをサプライズで行うためだった。ちなみにひまりがアイプリをやっていることは兄・ひなた以外は全員気がついていたらしい。

こうしていよいよ「ひみつ」要素がほとんどなくなってしまった。とはいえ、ひまりが家族に気兼ねなくアイプリを行えることは、今後の展開を広げることにもなるのではないだろうか。

次回、第21話「ひみつの無人島/アイプリ・サマーフェス」

次回は過去数々の神回を生み出した無人島が舞台となる模様。そして日曜夕方アニメを彷彿とさせる二本立てにもなるようだ。おそらくシリーズ初の試みに思えるが、どのような構成となるのだろうか。再来週も同様なのかも気になるところだ。

夏休み、別荘で楽しく過ごしているひまり。でも家族やみつき、みんな、なにやらひまりに「ひみつ」にしている様子。ひまりも家族に「ひみつ」を打ち明けたいと思っていた。それは、自分はアイプリのひまりだということ。そんな中、みつきがおばあちゃんにアイプリの話をしているのを見たひまりは、うらやましく思う。自分も家族に言おうとするが、なぜか邪魔が入って言えない。そこでひまりは、自分の想いをアイプリライブで打ち明けようと思い立ち……。

各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト

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