【感想記】ひみつのアイプリ 第12話 「アイプリバースのひみつ」

ひみつのアイプリ
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『ひみつのアイプリ』第12話あらすじ&先行場面カット | アニメイトタイムズ
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アイムゥと共に振り返る「ひみつのアイプリ」

学力試験を控えているということで、ひまりとみつきは勉強の真っ最中。真面目に机に向かうみつきとは対照的に、ひまりは「気分転換にアイプリしちゃおうよ」と誘うなど集中が続かない様子だ。

当のアイプリバースはメンテナンス中。「アイプリバースデー」のスペシャル企画として、アイプリたちがいないときのアイムゥの様子が特集されることとなった。アイムゥたちの会話からこれまでのストーリーを振り返る内容となっており、つまりは総集編である。ひまりのデビューから現在に至るまでをノーカット版のライブと共に回想していく。気がつけば放送開始から早くも3ヶ月経過しているということもあり、これまでをおさらいするのに悪くないタイミングなのかもしれない。

回想シーンから気づいたこと

総集編とはいえ、こうして映像と共に振り返ると新しい発見もあるものである。

第1話でひまりが友達1万人宣言をする場面。ひまりの口から「アイプリバース」という言葉が出た際、チィが少し険しい表情をしていた。リアルタイムで視聴していた際は意識すらしていなかったわけだが、チィ虐を経たことで彼女の表情の機微に敏感になってしまう。チィはアイプリをする理由を「一番星になりたいから」と語っていたが、それは「友達」と「アイプリバース」というワードに何かしらの関連があるのかもしれない。

またつむぎについても謎が深まるばかりだ。ひまりがアイプリブレスを装着してしまった際、鏡の向こうからひまりを誘った声の主はつむぎだった。その一方でつむぎはアイプリのシステム部分などには疎い部分もあり、彼女の目的がいまいち見えてこない。アイプリバース在住であることなども含めて気になるところが多すぎる。

コーデの声

アイムゥが和気あいあいとしているその裏で、誰もいないはずのプリズムストーンでは怪しげな笑い声が響いていた。その声の主は第6話のグランプリの優勝賞品である「ローズグランプリコーデ」。原点回帰のような気もするし、急にファンタジーに傾いたような気もする。

その笑い声はどちらかと言えば不気味な印象を抱かせるようなものだった。来週の内容に関連してくるのだろうが、コーデに自我があるのはどことなく『ワッチャプリマジ!』のエレメンツコーデを思い起こさせる。グランプリは全6大会あり、それはスペシャルコーデが5つ残されていることになる。各コーデがどのような展開を呼ぶのかにも注目していきたい。

次回、第13話「情熱のグランプリコーデ」

そういうわけで、次回はローズグランプリコーデが主題となる話のようだ。タマキが不安を抱えているとのことだが、それがラストシーンと関連するのだろうか。

ルビー=ラズリがローズグランプリコーデを着てライブをすると知り、楽しみにするひまりとみつき。しかしルビー=ラズリのメンバーであるタマキは不安を抱えていた。

各話エピソード - 『ひみつのアイプリ』アニメ公式サイト

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