虫と夏

道端にセミの抜け殻が転がっているということは、羽化した成虫が世に解き放たれたことを意味する。ただでさえ虫が苦手なのに、そのなかでもトップクラスに嫌いなのがセミである。嫌な季節がやってきたと毎年思う。

一方で暑いことにはもはや慣れてきた気がする。35℃ぐらいではもう驚かないし、日差しにジリジリとさらされても「夏だなあ」ぐらいにしか思わない。もちろん汗をかくのは嫌だが、かといって冬の身震いする感じの方がましとも思えない。ここ数年で自身の暑さ耐性が飛躍的に上がったことを感じる。以前は虫も暑さも嫌いだったので憂鬱でしかない季節だったが、暑さだけでも平気に思えるようになれて良かったのかもしれない。

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