『アイドルランドプリパラ』#0「アイドルランド始めちゃいました!」 感想

例によってネタバレを避けつつ述べていきたいと思います。前回の感想は以下から御覧ください。

『アイドルランドプリパラ』#1 「アイドルあまりました!」 感想

前回の第一話では冒頭から尖った展開の連続だったが、この0話で感じたのは実家のような安心感である。らぁら・みれぃ・そふぃの掛け合い、それに対してツッコミを入れるドレシの三人、クマとウサギの喧嘩、あじみの語尾で卒倒するひびきなど、挙げようとすればきりがない。そこにあるのはまぎれもなく『プリパラ』と『アイドルタイムプリパラ』の延長線上にある世界であり、様式美のようなものを感じることができた。新シリーズの導入としてはこれ以上ないものだったと思う。#1では新キャラである香田澄あまりを通して間接的にプリパラらしさが表現されていたが、それとは対象的に#0では直球で伝えてきているように感じた。

しかしそんな安心感も途中から吹き飛び、これまでに無い展開の連続となっていく。#1で目の当たりにした世界への導入であり解明編でもあるわけなので自ずと興味深い場面の連続となっていく。前回で謎だった要素の大半が紐解けていく面白さがあると同時に、SF的で非常に奥深い展開だと思った。そもそもどうして#1から#0という逆行した順番になったかというと、それは森脇監督の強い希望があったからだという。その狙いを正確に見通すことはできないが、個人的に感じるところとしては#1が謎だらけだっただけにそれが明らかになっていくカタルシスがあるし、そういった実験的な試みができること自体が素晴らしいことに思う。

こうなってくると次回がどうなるかが気になってくるところだが、来月からはプリマジも放送開始することもあるので、アプリ稼働後に通常配信という形になっていくのかもしれない。とりあえずは先行という形で視聴できて大満足だった。アプリ共々非常に楽しみだ。来年の春を楽しみに待ちたい。

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