【感想記】プリパラ 第86話 「つかめ、春のグランプリ!」

         

『プリパラ』感想まとめ

パルプスのマーガレットも美しい

グランプリを直前に控えた一同だったが、らぁらは持ち前の元気が出ない様子。今回はある意味ではひびきを思いとどまらせることが目的なわけだが、そんなひびきに対して友達として親身になれるかどうかを不安に感じているようだ。みれぃはそんならぁらに対し、この短期間で成長できたのは紛れもなくひびきのおかげだし、今度はこちらがお返しをする番だという自分なりの考えを話す。ひびきから最も手痛い仕打ちを受けたはずなのに、そういった考え方をできるのは立派すぎる。らぁらもそれを聞いて少し安心できたようだった。

一方、ふわりは怪盗に扮してファルルの元を訪れていた。ファルルはひびきが自分と同じボーカルドールになることは嬉しいことだと考えている様子だ。ファルルにとっては人間がボーカルドールになるということ自体がよくわからないだろうし、単純にプリパラ内で一緒に過ごせる友達ができるというぐらいに思っているのだろう。

ふわりはファルルが手に持っているマーガレットの鉢に気がつくと「私の故郷(ふるさと)パルプスでも草原にたくさん咲いているのよ」「あなたにも見せてあげたい。パルプスでどこまでも自由に咲き乱れる花たちを。あなたのマーガレットに劣らない美しさよ」と意味深なことを話しだす。つまりここで言うマーガレットとはひびきのことであり、彼女がボーカルドールになることは外の世界で咲き誇る自由を失うことに他ならないということだろう。狭い植木鉢の中で咲くことが花のすべてでは無いと言ったところだろうか。それを聞いたファルルは強いショックを受けた様子だった。

そしてスプドリ当日。それぞれの思いを乗せたライブが始まった。曲は『アラウンド・ザ・プリパランド!』。個人戦とはいうものの、まさか両チームで同じ曲をやるとは驚きである。

エアリーチェンジを経ると唐突に謎のレースゲームが始まった。どうやらエアリーチェンジではコーデが光らなかったため、先にチャームベルに辿り着いた人が勝者というルールになったらしい。さらには武力行使もありといよいよ滅茶苦茶なことになってきた。

そんな中でひびきに追いついたファルルが涙ながらに訴えるシーンは感動的だった。ファルルはひびきのことを本当の友達と思っているからこそ、自分と同じようにプリパラ内に閉じ込められることがあってはならないと考えたのだろう。私欲に走らず人を慮るファルルの優しさがわかるし、またそれを気づかせるきっかけを作ったふわりの功績も大きい。

そんなファルルの涙で奮起したのがらぁらだった。ひびきがファルルの友達なら、その友達のらぁらにとっても友達である。そうしてできた大きな友達の輪こそがらぁらの言う「み~んなトモダチ」という信念であり、それを思い出したらぁらにもはや迷いはない。ひびきとファルルに出現した「プラチナエアリー」のさらに上位互換である「ファイナルエアリー」が発現し、ひびきより先にチャームを鳴らすことに成功した。個人的には「らぁらが勝った」というよりは「プリパラがらぁらを選んだ」というほうが近いように思う。

ありえないはずの敗北に茫然自失のひびき。それと同時にシステムの権限がめが兄ぃに戻ったが、無茶な変更を繰り返してきたプリパラのシステムは限界に達しており、暴走状態になっているのだった。もう終わりだぁ!

次回、第87話「語尾の果て」

真面目なのかふざけてるのかわからないタイトル。ちなみに来週は放送が無いため7/21が更新日となります。

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