【感想記】キラッとプリ☆チャン 第153話「キラッとプリ☆チャンやってみよう!」(終)

ありがとう、プリ☆チャン。

『キラッとプリ☆チャン』感想まとめ

それぞれの未来へ

前回から月日が経ち、キラッツの三人は高校生になっていた。主人公が普通に進学することに強烈な違和感を感じてしまう。プリ☆チャンランドではプリズムストーンが大幅リニューアルされるということで、三人はそのニュースを他のアイドルに伝えに行くことになった。バグホール騒動以降、バーチャル空間を介して世界中に一瞬で行けるようになっているらしい。いよいよオーバーテクノロジー感満載になってきた。

イブとアリスはときどき互いの仕事を交換するなど、相変わらず仲良くやっている様子だった。三期を彩ってくれたこの姉妹に感謝したい。

続いてリングマリィの元を訪れるもミュージカルの真っ最中だったということで、即興でキラッツも参加することに。二期開始時はメルティック不在という不安な立ち上がりだったが、その隙間を埋めてくれたのがこの二人だった。特にまりあはこのアニメに不足気味だった狂気とカオスを注入してくれたように思う。

次に訪れたのはメルティックスターがレッスン講師を務める会場だった。最終回でもえもとあんなの例のやり取りが見られて安心した。その場にいた観客の間でも公認カップルのような扱いになっていて何よりだ。

メルティックスターは色々な魅力を見せてくれたチームだと思う。デュオとして再デビューしたときのあんなのカリスマ性には惹き込まれたし、める再加入に至るまでの展開も感動的だった。個々で見ても際立ったキャラなのに、実は幼馴染で結束が固いというギャップも良い。このシリーズにおけるライバルキャラの素晴らしさを再び実感できたように思う。

虹ノ咲さんはミラノで立派にデザイナーとして活動しているようだった。新作発表も控え、またデザイナーズ10は増えに増えて「デザイナーズ99」になるなど大いに盛り上がっている様子。個人的には8画面モニターをみらいに見せてあげたかった。

この最終回の良かったところは視聴者が期待したり気になっていた要素をそれなりに綺麗にまとめてくれたところだと思う。アイドルマスコットになったバグッチュやおしゃまトリックスのひかり加入などは急ぎ足ながらも描写があっただけでも幸いだった。そういった展開を見ることでそれぞれのキャラクターの今後に期待したくなるし、希望が持てるのである。そういうわけで後日譚や新曲などが何らかの媒体で描かれるのを楽しみにしたいところだ。

それぞれの「やってみた」がプリ☆チャン

後半はライブが中心となった。ゴーゴー!マスコッツの『おやくそくセンセーション』に始まり、キラッツの集大成となった『ファイナルイルミネーション』へと続く。そして正真正銘最後のライブはミラクルスターの『キラッとスタート』。初代OPがフィナーレを飾るというのが熱い。

また初代OPの顔面激突山みらいが再現されているのも粋な演出だった。それがソルルとルルナからのプレゼントだったというのも救いがあって良かったと思う。

それからまた月日が経過し、プリズムストーンの前にはプリ☆チャンへの道を踏み出せずにいる女の子達がいた。彼女達は過去のみらいとえもと同じなわけだが、それに対して自信を持って言葉をかけられるほどに成長したみらい達の姿はやはり感動的だった。『アイドルタイムプリパラ』でもそうだったように、このシリーズには「継承」が根本としてあるのが魅力的だと感じる。

このまま良い感じで終わるのかと思いきや、最後に待っていたのはめが姉ぇによる月面への強制送還だった。プリズムストーンがリニューアルしたのは宇宙にも支店を増やすためだったらしく、キラッツはそこに向かうことになった。「キラッとプリ☆チャン THE MOVIE」で宇宙編をやってほしい。

最後は三人による「やってみなくちゃわからない。わからなかったらやってみよう!」というプリ☆チャンを象徴する言葉で幕を閉じた。希望に満ちたプリ☆チャンらしい最終回だった。

おわりに

思えば『キラッとプリ☆チャン』は自分にとって「初めて」をたくさん与えてくれたアニメだったように思います。まずアニメの始まりから終わりまでの全てを「感想記」として書いたのはこれが初めてです。またアニメのライブに参加したのもプリ☆チャンが初めてでした。初めての体験に臨む際には不安や心配がつきまとうものですが、そんな自分を後押ししてくれたのがプリ☆チャンの信念でもある「やってみなくちゃわからない。わからなかったらやってみよう!」という言葉だったのではないかと今は思っています。迷いながらも前に進もうとするみらい達の姿に、いつしか自分自身も勇気づけられていたのかもしれません。

あらためて三年間ありがとうございました!

そして「プリティーオールフレンズセレクション」へ

第一話のテーマは「わからなかったらやってみよう!」。どのような構成になるのかが気になるところ。

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コメント

  1. 匿名 より:

    長期に渡って視聴し続けたアニメは、近年では全くなく、最終回で初代OPのライヴをみたときは心にくるものがありました。ありがとう、プリ☆チャン。

    感想を書ききったこと、本当にすごいと思います。この感想記がなければ、自分はプリ☆チャンをみていなかったのでとても感謝しています。ありがとうございました。

    +2

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